「五しの町」の雪祭りで宇宙を感じる(アシスタントX)
公開日:2016年2月23日


鳥取で一番宇宙に近い場所? 

佐治ってこんな町

鳥取市佐治町は、ほし(星)・なし(梨)・わし(和紙)・いし(石)・はなし(話)という五つの「し」で活性化に取り組む、地域資源豊かな町。以前は「八頭郡佐治村」だったが、合併により2004年から「鳥取市佐治町」となった。

そんな佐治町で雪まつりが開催されるという。鳥取に住んでかなりの長さになるが、まだ雪まつりには行ったことはない。せっかくなので、当サイトを代表して?参加してみることにした。

 

一気に雪国へ

雪まつり当日、佐治町まで30㎞ほどの自宅付近でも多少の積雪は見られたものの、今年鳥取の降雪量は例年に比べると少ない。「果たして、会場に雪はあるのだろうか」と不安を感じながら、鳥取自動車道を南下し、用瀬PAで下りてからは下道で目的地に向かう。


車窓からの景色に、期待で高まる胸。

出発前の不安が嘘のように、佐治町が近付くにつれ徐々に増えてくる積雪量。鳥取市の中心部から1時間程度で、いよいよ雪まつり会場である「さじアストロパーク」に到着した。



会場にもたくさんの雪!

 
フリーパスチケット

まず始めに、天文台前の受付にて参加チケットを購入。これさえあれば各イベントに無料で参加可能の、言わばフリーパスチケット。嬉しいことに、飲食屋台「アストロ」や天文台館内のお土産屋さんなどで使うことができる100円分の金券付きである。


たくさんのかまくら

会場には、参加者が作ったたくさんのかまくら。完全に雪国モードである。大人も入れる程大きいものもあり、中で食事をとっている家族連れも。よし、これなら十分楽しめそうだ!


佐治町青年団の皆さんによる傘おどり(傘踊りについてはコチラをクリック)


まずは腹ごしらえ


具だくさん!無料!数量限定!

盛りだくさんのイベントへの参加に備え、とりあえず腹ごしらえをすることに。手始めに、ジャンボ鍋配布の列に急いで並ぶ。というのも、実は飲食店ブースは大盛況だった。

午後から開催されるゲームのスケジュールを確認したり、アイスクリーム作り体験の整理券配布の列に並んだりとせわしなく動き回っている間に、飲食店ブースのほとんどのメニューが売り切れてしまっていた。



鶏肉たっぷり

売り切れ続出の中、どうにかありつくことのできたベトナム風がゆ。ガーリックがきいてあと引くおいしさ。しかも参加チケットに付いていた金券が使える(お得!!)


「おいしすぎる」(息子)←「悔しすぎる」(私)

 こちらは、「おいしすぎる」と息子が全て食べてしまい、味見さえさせてもらえなかったうどん。食べてみたかった(己の食への飽くなき探究心が、息子の食欲に敗北)。


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 © 小笠原 拓 2015