気になることの連鎖

例えば、ある書類を出すのを忘れていたのを思い出して、研究室を色々と探し回るとする。そもそも出すのを忘れていた書類で、かつどこにあるのか分からなくなってるようなものなので、なかなか見つからない。

あたふたと探しているうちに、別の書類を見つけて、それも出さなければいけなかったことを思い出す。でも提出のためには、もう一つ添付書類が必要だったはず。それは別のところにしまっておいたような…

「いやあれは、メールでもらったので、ダウンロードすれば大丈夫。」と、ちょっと安心して、今度はそのメールを探していると、別のメールが目に入って、次の仕事の約束を思い出す。そういえば、明日までに研究室を片付けておかないと、マズイじゃないか…

そして気がついた時には、研究室は荒れ放題になり、とりあえず散り散りになった書類を整理せねばと思うのだが、その時には、最初に出さなければならないと思っていた書類のことはすっかり忘れてしまっている。

冗談みたいな話だが、割と日常的な風景である。笑って欲しいと思って書いてみたけど、ちょっと酷すぎて、笑えないかもしれない…(泣)


 © 小笠原 拓 2015