県民手帳とは一体…?
ゼミにおいて、何かサイトの良い記事になるようなことはないだろうかと話し合いをしているときに、何やら県民手帳というものが市場には出回っているらしいとの情報を先生から聞いた(こういう時いつも思うのだが、うちの先生はいったい何を研究しているのだろう??)。
その時その場にいた全員が感じたことは、「普通の手帳とは一体何が違うんだろう?」という疑問である。
わざわざ「県民」とつけるからには、その県に住んでいる人々にとって、何か素敵な特典がついているのだろうか?これは調べてみるしかない!先生が買ってきた手帳(自分では買えよ(笑))を検証してみることにした。
県民手帳の実態①ー手帳からあふれる愛ー
これが噂の県民手帳。価格は700円と意外と安い。繰り返すが僕が買ったわけではない。
普通の手帳と比べてみるために、僕の愛用の手帳を横に置いて検証スタート!
大きさ的には県民手帳は他の二冊と比べてコンパクト。
表紙を開くと鳥取県市町村現況図なるものが。もちろん普通手帳にはこのような機能はついておりません。
よく見れば下には県鳥(おしどり)、県花(二十世紀梨の花)、県木(ダイセンキャラボク)、県魚(ヒラメ)も書いてある。
皆さんは知っていたでしょうか?ちなみに僕は県木(ダイセンキャラボク)の名前すら聞いたことがなかったという事実。あと県魚があの有名なヒラメだというのに対して、結構な衝撃を感じた(決して鳥取県がマイナーだと言っているのではありません)。
もう一枚めくると、鳥取県の有名どころの写真が載せてあった。
山陰海岸ジオパークの一部でもある浦富海岸と…
門脇くんがこよなく愛する大山(下)の写真。
また、行事予定表(カレンダーになっている部分)に至るまでに僕の持っている手帳にはないものとして、満年齢早見表、平成27年度の略歴表(詳しく書くと、国民の祝日と二十四節気、雑節)が載せてあった。
そして次のページには鳥取県民歌「わきあがる力」と…
9月12日がとっとり県民の日だというさり気ないアピール。(あふれ出る鳥取への愛)
この「わきあがる力」という曲が気になったのでYou○ubeで検索してみた。耳に残ったフレーズはサビと思われる部分の「鳥取 鳥取 鳥取県民」と鳥取という言葉を三回連続で歌う箇所。ここでもあふれる鳥取愛を感じる。
アップした人も「鳥取県民でも知ってる人は少ないでしょう。」というコメント。何だか寂しい…。ぜひ一度聞いてみていただきたい。
気を取り直して県民手帳のページをめくる。次は行事予定表で、各月に書簡用語が載せてある。
ありがた~いお言葉。(←言ってみただけ。)
とりあえず一回見終わって、自分的には鳥取で開催されるイベントが載っていると踏んでいたのだが…、ともう一度サラサラと見直していると、
トリピーの誕生日を発見。
感じる。感じるぞ。溢れ出る鳥取への愛を感じる。ちなみに筆者の誕生日がトリピーの誕生日と近いことにも、かなり感動(完全な私事ですみません、ハイ)。
ちなみに、これがトリピー?(by宮田♪)。気になる人は検索してみてね。