すぐそばにある絶景(小笠原拓)
公開日:2016年6月1日


ここは一体??

鳥取版・エクストリーム出勤?

近頃いろいろと忙しく、不規則な毎日を送っている。で、今日は思いがけず少し早く目が覚めてしまった。

普通に早めに出勤して、いろいろと溜まっている書類仕事を片付けてしまうという手もあったが、忙し過ぎたせいか、そのまま出勤するのは、ちょっともったいないなと感じてしまった。

幸い2限目からの授業で、10時頃に学校に着けば十分だ。そこで、せっかくなので、朝の時間を使って、ちょっとした「エクストリーム出勤」(ネタとしてはちょっと古い?)をしてはどうか、と考えた。

とはいっても、そんな大層なアクティビティをする訳ではない。出勤前に、「ちょっとそこまで」絶景を見てこようと思う。


鳥取のすぐそばにある絶景

「早く目が覚めた」などと大げさに書いてしまったが、実際は6時前といったところである。シャワーを浴びたり部屋の掃除をしたり、日常の細々したことを行っていると、あっというまに時間が過ぎてしまう。出かける準備が整った頃には、もう8時前になっていた。

とはいえ、あと2時間ちょっとぐらいは余裕がある。という訳で、まずは、以前から気になっていた絶景スポットに、足を運んでみることにする。


あの東屋はなんだ?


あんなところにも!!

9号線を車で走っていると、自宅から15分ほど離れた白兎海岸のすく近くに、小さな東屋ようなものが唐突に二つ見える。いったいどうなっているのだろう?と、以前から気になっていたのだ。


で、登ってみることにした(けっこうエクストリームな坂道…)


歩くこと数分。ようやく目的地へ…

写真で見ると分かりにくいかもしれないが、車の窓越しに見るとけっこう高台にあるので、遠かったらどうしようかと心配したが、歩いたのは10分足らずでホッと一安心。そして、この高台から見える景色が・・・


コチラ!


更に、もう一つ絶景!!

ちなみに、この時点での時間は8時40分頃。途中で朝ごはんを買ったり、駐車場を探すために少し寄り道したりしたにもかかわらず、家を出てから40分しか経っていない。で、この絶景である。都会ではなかなか味わえない贅沢ではないだろうか?


という訳で、本日の朝食。

一番上にある東屋は展望台でベンチがなかったので、岬の突端に突き出た方にある東屋でちょっと遅めの朝食をとることに。う〜ん、なかなか優雅なひとときである。

もちろん、このまま出勤してもいいのだが、まだ9時前である。授業までにはもう少し余裕があるので、今度は海ではなく山の中にある絶景を見にくことにしよう。


海と山が近いのも鳥取の特徴

今度はすでに何度か行ったことがある絶景に行ってみよう。海から山へというとかなりの長距離を予想される向きもあるかもしれないが、次の目的地も車で20分ほどしか離れていない。しかも市の中心地である鳥取駅からも車で数分しか離れていない場所にある。


後に見える建物もけっこう有名らしいのだが、それはまた後日…

着いたのは、鳥取市民にとってはお馴染みの、樗谿(おうちだに)公園の近くである。この辺りでは、以前紹介した吉岡温泉と並んでホタルがよく見える場所としても知られている。が、今は朝の9時半なので、当然、目的はホタルではない。


公園を横目に見ながら…


鳥取東照宮の鳥居をくぐり…


涼しげな滝に癒されつつ…

この道は実は見所が多いので、本当はそれをいろいろと紹介していきたいのだが、のんびりしていると授業が始まってしまうので、今日は足早に目的地へと急ぐことにする。そしてたどり着いたのが…


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