鳥取で「漫画好き」が部屋を片付けるには…(宮田♪なるのぶ)

電話口でコミュ力を問われる?!

売る本もようやくまとまり、ドキドキしながら電話する(いつも思うのだが、電話って緊張する。僕だけだろうか…)しかし残念ながら、出張買取は予約がいっぱいらしく、電話した日には無理そうだった。というわけで二日後の午前中にお願いをしたのだが、問題はその後である。

「売りたい本は何冊くらいございますか?」と店員さんに聞かれて、数なんて数えてなくて焦った僕は、高く積み上げられた漫画を横目にチラッと見ながら、「100冊くらいですかね…?」と適当に言ってしまった。明らかに100冊以上はあるのだが。

店員さんも「語尾がなんで疑問形?」と思ったに違いないが、訂正などしない。男に二言は無いのだ!(←使い方おかしい)店員さんに心の中で謝りつつ、二日後を待つことにした。

何となく、自分のコミュニケーション能力の無さを露呈してしまったような…ちなみに、その間、机の上に積まれた漫画のせいでテレビがまともに見れなかった。


後ろにあるテレビが見えない…でも面倒なので移動はしない(キリッ)!!


約束の日

漫画を回収しに来た店員さんが、膨大に積まれた漫画を見て、一瞬顔を曇らせたのを僕は見逃さなかった。心の中で土下座したのは言うまでもない。


査定の様子。買取価格順に仕分けされてるっぽい。

店員さんが査定しているときに、どんな風に値段をつけているのか聞いてみると、紙が茶色く変色しているものほど買い取り価格が安くなるそうだ。あとはブックカバーが無いものなどは、全くお金にならないんだとか。

不安的中。ブックカバーが無い漫画(友人の先輩の)とか変色してる漫画(やっぱり友人の先輩の)とか結構あるぞ。店員さんがある程度漫画をかごに積み終わると、「ちょっと、かごを車に取りに行ってきますね~」と言って、立ち上がる。

 
明らかにカゴ一つでは足りない。

すいません、お手数かけます。と思っていると、僕が趣味で集めている雑誌が散乱しているのをみつけた店員さんが「これも買い取りましょうか?」と言ってくださった。

 
趣味で集めている卓球雑誌。もう本棚には入りきらない。

「こんなものも売れるの!?」と思ったが、よくよく考えると、参考書なんかも売れるんだし、別に不思議なことではない。折角だから買い取ってもらうことにした。

店員さんは車から一つでは足らないと判断したのかかごを二つ持ってきて、てきぱきと仕事をこなす。そしてなにやら怪しげな(?)機械をピコピコ操作している。機械からレシートが出てきて手渡された。

買い取ってもらえる本は200冊くらいで、気になるそのお値段は…

2020円!

やったー、これで新しい漫画が4冊くらい買えるよー!(←やっぱりどこまでいっても、漫画脳ですよね・・・)結局かご3つ分になった漫画を両手いっぱいに抱えながら、店員さんは爽やかに帰っていった。


まとめ

漫画が多すぎて古本屋に売りにも行けず、困っていたので出張買取という制度は非常に助かった。

買った漫画を売るのは正直抵抗があったのだが、あの本たちもずっと僕の家で、読まれないまま放置されるよりも、古本屋で新しい誰かに読んでもらったほうがいいだろう。

残念ながら査定外となって持って帰ってもらえなかった漫画も、あの量なら自転車で持っていくことができるので、今度直接持っていって引き取ってもらおう(運が良ければ、買い取ってもらえる?ってことはないだろうが…)。

ちなみに店員さんが家に来るので、掃除をしたわけだが、途中から面倒くさくなって、荷物を部屋の隅にぶち込んで解決(?)させてしまった。

漫画がこれだけ減っても、一人暮らしの部屋を片付けるのは、まだまだ遠い道のりのようである。

 
これは片付けたとは言わない…


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 © 小笠原 拓 2015