鳥取的“宮田♪なるのぶカレー”を作りたい(宮田♪なるのぶ)


ジャーン!!何かが足りない??“宮田♪なるのぶカレー”(写真は翌日撮りました)

賢明な読者の皆さんはもうお気づきだろう。私も出来上がりを見て(遅い!!)気がついたのだ。

「あれ、思ったよりブロッコリーがないぞ…。」

そうなのだ、ブロッコリーがくずれちゃったのだ。その理由は、この後ゼミでこのカレーを振る舞った時に判明するのだが、何はともあれカレーは完成。あとはこれを振る舞うだけだ!


いざ、お披露目!!

翌日、ゼミ終了後の休み時間に、持参した「宮田♪なるのぶカレー」を振る舞った。


タッパーにカレーと白米を詰め、スプーンも皿も用意した。準備は万端。水谷隼、見守っていてくれ…!


えびの風味を出したい人のためにえびせんべいも用意してある。用意周到

いつも食べるばかりの宮田♪が作ってきた食べ物なのでゼミ生たちは少々警戒気味。そして食べた直後のこの表情。


くぅ~。思ったとおりカニの主張が強すぎたようだ。

カレーを食べ終わった後、


口直しと言わんばかりにクロワッサンを頬張る。

結局普通に「おいしいよ」と言ってくれたのは、我らがウェブマスター小笠原先生と寺垣さんだけ。他のゼミ生も一応食べるには食べられたみたいだが、警戒心とカニの風味が強すぎてカレーっぽく感じなかったみたい。


口直しとして、えびせんべいを食べるゼミ生たち(そんなつもりで配ったんじゃないのに…)

そして口々に、「えびせんおいしい」と、まるでカレーがおいしくないような言い草。素直じゃないんだから!と思っておくことにする。

そして先生が研究室から持ってきた口直し第二弾。

 
本場中国産のおいしい烏龍茶

そして、お茶を研究室に取りにいっていたために「えびせん」のくだりを知らない先生が、ポツリと一言…

「えびせんうまいな…」  

やっぱり……(ガクッ)


まとめ

《味の総評》「カレー」というより、「カニスープのカレー風味」らしい。そういうものだと思って食べたら普通に食べられるハズ。(←と、強く思い込むメンタルが何より大事。キリッ。)

《反省点1》ブロッコリーを茹でる時間が長すぎた。というか、下ゆでしてまた茹でたらボロボロになるの当たり前。(何で気がつかなかったのか…門脇にブロッコリーに対する侮辱だと怒られた。)

《反省点2》親ガニの身を入れるなら、完成した直後に入れたほうがよかった。(←親がにの出汁を甘くみすぎていた。一緒に煮てしまったのでカニ風味が余りにも強すぎた…)

《反省点3》せっかくのカニを茹でたあとのダシを全部捨ててしまった。(別に何かの料理に使えたかも…)

《今後の展望》とりあえず、作る前に出来上がりを(段取りだけでなく味も)イメージしてから作るのが大事なのが分かったので、そのことを肝に銘じて、もう一度トライしてみたい…(求められているどうかは別にして…)


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 © 小笠原 拓 2015