鳥取県公認?何でもトリピーにできる装置を作ったぞ(小笠原拓)

何でもトリピーになれる!!

で、先ほども書いたように、この装置の素晴らしいところは、カップの上に載せられる球体状のものなら、何でもトリピーにすることができるということである。確かに二十世紀梨は鳥取の特産品だが、鳥取の農産物はそれだけではない。もっと、色々なトリピーがいてもいいはずである。


という訳で、買い揃えられた鳥取の農産物たち。

おおよそ梨に近い大きさの球体状の物、という条件で様々な野菜や果物等を買い集めた。ちゃんと鳥取県産の農産物が扱われている直売所で買ってきたので、みんなトリピーになる資格(?)を有するものばかりである。という訳で、早速トリピーにしていこう。(ここから似た写真が続きます。ご容赦ください。)


まずは林檎から。結構凛々しい顔立ち!

リンゴと梨は似ているようで、よく見ると違うことがわかる。梨と比較して、リンゴは少し縦長なものが多いので、トリピーにすると、やや大人っぽい感じになる気がする。


次は洋梨。素朴な感じがカワイイ?

洋梨はちょっと斜めに置いたので(縦にするとサイズがちょっと合わなかった)えらく素朴な感じになってしまったが、これはこれでカワイイ気がする。


あまりの大きさに思わず手に取ったジャンボニンニク。

鳥取県ではこんな大きなニンニクも取れるんです!!大きさだけでなく、形もユニークでとても愛嬌のあるトリピー(ニンニクだからトリニンか?)に仕上がった。


今度は柿。似た写真が続くので、ポーズを少し変えてみました。

鳥取県の八頭町、なかでもかつて八東町と呼ばれていた地域は「フルーツの里」といって果物の栽培が盛んである。ちなみに、ここで使ったの柿は陽豊という品種で、形のバランス的には梨と並ぶぐらいしっくりきている気がする。


少しパンクな雰囲気のカブ。

トリピーにしていくなかで、どちらを上にするかについては、結構考えさせられたが、カブについては迷う必要がなかった。見てもらってわかるように、髪型のユニークな新しいタイプのトリピーになったのではないだろうか。


野菜や果物ではないが、広く農産品?ということで…

最後に、少し毛色の違うものを一つ。鳥取県産の梨を原料としたお酒である。梨をモチーフにした瓶なので、トリピーにもうってつけで、レベルの高い仕上がりになった。(一番可愛いかも???)

このほかにも色々とトリピーにしてみたのだが、あまりに長くなりそうなので、紹介はこのくらいにしておきたい。いずれにしても、いろんなトリピーを楽しめて、個人的には大変満足した。


まとめ

☆ ひょんな思いつきから、大変な装置を発明してしまった。鳥取県から問い合わせがきたらどうしよう。(冗談です)

☆ 鳥取県は様々な野菜や果物が採れるということを再確認することができた。

☆ 工作そのものの出来には大変満足しているのだが、その苦労を字数の都合でお伝えできないのが、少し残念である。

☆ 理由はわからないが、記事の長文化傾向が止まらない…。次回はもう少し短めの記事を目指したい。

☆ 買いすぎた野菜や果物を食べきれるかどうかが、目下の悩みである。(自炊を再開するかな…)

☆ 何となく色々と心配だったので(著作権とか?)、県の観光戦略課に連絡をとって記事掲載の許可をもらった(関係者の皆様、ご協力、有難うございました)。という訳で、この装置も晴れて県公認になったと思う(多分…)。


トリピーサミットin 鳥取砂丘!!(調子に乗ってこんな画像まで作ってしまった…)


協力:鳥取県観光戦略課 鳥取県広報課


《前へ 1 2

 © 小笠原 拓 2015