手作り感

昨日UPした記事について思いついたことがあったので、少しだけ書く。

記事の中ではうまく表現できなかったけど、取り上げた美術館がなぜ魅力的だったかという理由の一つに、独特の「手作り感」が感じられたから、というのがあると思う。何となく、「自分で一から作り上げた」という感じが凄くあって、それがとても魅力的だったのだ。

こう書くと、何となく「素人っぽい」みたいな印象を与えるかもしれないけど、それはちょっと違う。何も指針のない中で、自分なりに試行錯誤して作り上げることによって生み出される「尊さ」のようなものを感じたと言ってもいいのかもしれない。

個人的な好みもあるかもしれないが、研究でも作品でも、そういう「指針のないところで、自分なりに考えて作った」ことが感じられるものには、いかにも「完成品」的なものでは追いつけないような魅力があるような気がしている。


 © 小笠原 拓 2015