紙は悪くない

先日のエントリで「紙問題」について書いたが、別に紙そのものを憎んでいる訳ではない(掃除の時は憎らしくもなるけど)。それどころか、どちらかといえば、紙派というかアナログ派だ。

授業は基本的にレジュメを配るし、メモもノートに手書きだ。アイディアメモ用のノートとは別に、スケジュール用の手帳ももっていて、これも当然普通の手帳である。(だからスマホやタブレットのスケジュールアプリは殆ど使ったことがない。)

別に筆まめという訳ではないのだが、やはり手で書いた方が安心する。ちなみに最近はアイディアメモ用のノートに少し凝っていて、値段は900円もする。(といっても厚さは普通のノートの三倍ほどあるし、高級ノートのモレスキンなんかよりはずっと安いが。)

ちなみに、良いノートを使う利点は、書いたものを読み返すようになるということだ。このサイトに関するアイディアなんかもノートに書き留めることが多いが、ずいぶん前に書いて少し忘れていたようなことについて、ノートを読み返して思い出すこともある。

いずれにせよ、紙は悪くない。多分一番悪いのは、色んな印刷物をきちんと整理できない私のズボラな性格である。


 © 小笠原 拓 2015