喰らえ!! 鳥取デカ盛りグルメ(So.門脇)
投稿日:2015年7月8日

「食いしん坊・宮田♪なるのぶ」の挑戦

このサイトをよくご覧いただいている人はご存じであろうが、我がゼミの「宮田♪なるのぶ」は食べることには目がない男である。とりわけ甘いものは大好物だ。そこで今回、我がゼミが誇る食いしん坊に、鳥大生なら一度は聞いたことのある(?)「噂の甘いもの」を巡って、ある挑戦をしてもらうことにした。


思い立ったが吉日

6月某日午後1時、私は行きつけの某喫茶店のカレーが食べたくなって彼に声をかけたが、残念ながら昼食を済ませた後だった。しかし、そこである考えが閃く。かねてからゼミ内で話題にしていたその喫茶店の特大パフェを彼に食べさせて記事にしようと考えたのだ。

門「これから昼飯食べに行くけど、お前、デザート食べるか?」

宮「オレ?デザート? 食べるぅ!食べるぅ!」

この「お人好し感」が様々なものを引き寄せてしまっているらしいのだが、とりあえず今日のところは、このまま「お人好し」でいておいてくれる方が助かる。何気ない風を装って、喫茶店へ向かった。が、しかし、

  クローーーーーーーズ!!

というのもこの喫茶店、昼時は混むため、人が多くなると一旦落ち着くまで閉めるのだ。(常連だから知っています!)しかし諦めるわけにはいかない。どれくらい待てばよいのか聞いてみることに、

門「すいません。どれくらいしたら開きますか?」

マスター「あ、兄ちゃん、何人?」

門「2人なんですけど、、、、、」

マスター「あ、じゃあ入っていいよ」

なんと入れてもらえた!3年間足しげく通っただけある。マスターもおそらく顔を覚えてくれている。感謝をかみしめて入店。

メニューを渡されたが、既に決まっている。カレーと特大パフェだ。しかしこの特大パフェ(“パワフルパフェ”といういかにもパワフルな名前をもつ)、“ボーイズ(チョコ)”と“ガールズ(イチゴ)”と“マロンちゃん(栗)”という3種類ある。そこで・・・

門「この中でどれがいい?」

宮「え、パワフル!?えー、ガールズで!」

パワフルという言葉に一瞬慄くものの即答(しかもガールズ?)。さすがは食いしん坊である。


実食

待つこと数分、先にカレーが来た。

 約800円でサラダ、ドリンク付きのお得感。

趣旨から外れるが、このカレー、めっちゃおいしい。私のプロフィールにある某喫茶店のカレーとはこれのことである。何度食べても飽きない安心のおいしさだった。

私がカレーを食べていると主役?のパフェが来た。

「食いしん坊」も思わずピース。

デカイ!!これが噂の「パワフルパフェ」である。湖山キャンパスに通う鳥大生なら話ぐらいは聞いたことがあるのではないだろうか?筆者自身は、以前にも見たこたがあるのだが、やっぱりデカイ!! とりあえず、iPhoneとくらべてみると・・・

 iPhone5(12cm)の約2倍。底までクリームでいっぱい!!

とはいえ、食べられるものならタンポポでも食べてしまうといのが宮田という男である。この程度のデカさで怯むことはない。いきなりパフェの頂上にかぶりつく。行け!「食いしん坊♪なるのぶ」!!

 食べるというか喰らうというか…

宮「あっっっっめーーーーーーーー」

そりゃそうだ(笑)上はほぼ生クリームだからなと、思ったが、ここは敢えて突っ込まない。ペースを乱して完食できなくなってしまってはそれこそマズイ(手伝ってあげようにも、私は美味いカレーでお腹いっぱいなのである)。黙って見守っていると、さらに…

宮「うっっっっめーーーーーーーー」

何とも浅い感想だとお思いかもしれないが、全くそのとおりなのだ。こんなにデカくても、デカイだけなくちゃんとおいしいというのがこの“パワフルパフェ”の魅力なのである。そして、5分後…

 下のアイスクリームが見えた!!

このパフェはクリームの層とアイスの層に分かれており、フルーツとケーキのスポンジが散りばめられている。終わりなき(?)パフェとの格闘は続いて、さらに5分後…

 さすがにしんどくなってきたのか???

アイスの冷たさが頭に響くようだ。大丈夫か?食いしん坊!でも最近の暑さにはちょうどいいかも(今年の6月は暑かったですね〜。)頑張れ♪なるのぶ!ラストスパートだ!!

 パフェは飲み物です。

こうしてみると、あらためてこのパフェの大きさが際立つ。ちょっとしたビールジョッキ並みのパフェグラスではないだろうか?「アルコールの一気飲みは禁止だよ」と思わず声をかけたくなる写真である(もちろん、中身はビールではなくクリームだ)。とはいえ、パフェを食べていてゴクゴクという音を聞くとは思わなかった。

 ご馳走様でした。

食べ終わるまでの時間は約15分。はじめはどうなることかと思ったが(「ならこんな無茶振りするなよ」というご意見はさりげなくスルーさせて頂きます。)終わってみると、筆者の助けなど全く必要とせず平らげてしまった。

「このパターンで、また記事か書けるな」と密かに思いつつ、今日のところは店を後にした。


総括

とはいえ、さすがの食いしん坊も一瞬たじろぐほどのデカさであることに変わりはない。友達と行って、複数で食べてもかなり盛り上がるのではないだろうか?まだ見たことのない近所の方は、ぜひ行って食べてみてほしい。

実は、この店にはまだまだデカ盛りのものがいっぱいあるので、彼には是非全メニュー制覇してほしいと個人的には思っている。で、その時にはまた記事にしたいと思う。(どうやって連れ出すかがポイントか?(笑))

ちなみに途中でも触れたが、この店はカレーもとても美味しいので、この記事を見た方はぜひ食べに来てください。

最後になりましたが、マスター、ご協力ありがとうございました。(マスターに記事にして良いか尋ねると、「君、真面目そうだから記事にしてもいいよ」と許可をもらいました。マスターが記事を読んで、筆者に対する印象が変わらないことを祈っています。)


(取材協力)
レストラン Believe(ビリーブ)
鳥取市湖山町北1-419
0857-31-4936


 © 小笠原 拓 2015