路地裏を楽しむ(てらがき@ゆき)

路地裏初心者、通を目指す

時折テレビで「路地裏」をテーマにした街歩き番組をやっている。

マニアックな知識なんかが飛び交っているが、聞いていてなかなか楽しいと思える。

それに、「路地裏」という言葉の響きだけで、なんだか通っぽい。

そんなミステリアスな魅力を秘めた路地裏。

今回は路地裏初心者のわたくしが、鳥取の路地裏を探索し、通っぽいものを見つけてきた。


とりあえず歩いてみる

今回選んだ路地裏は若桜街道「初音通り」 

初音ミ●しか連想できないこの通りに、いったい何があるのか・・?

(なぜこういう連想になるか気になった方は、ココをクリック)

まあとりあえず歩いてみる。

とにかくメインストリートである若桜街道とのギャップが激しい。とにかく人が歩いていない。

世界に私しか存在しないようだ。(大げさ)

少し歩いて振り返るとなかなかレトロな喫茶店を発見。

通・その①まさに隠れ家的な喫茶店

こういうところの常連になってみたい・・・。一瞬入店しようかと思ったが、

中をのぞくとオジさんのお客さん?がカウンターにいたので止めてしまった。。

さらに歩いていくと、(相変わらずほぼ人の気配なし) 

古着屋の看板かな・・・?「これぞ路地裏!」的な店構えではないか!(テンションあがってる)

さらにびっくりだったのが、お店の説明を読んでみると・・・

なんと、会員制の文字が(゜Д゜)マジカヨ!!

確かに一見様お断り感をバシバシ出してる…(選ばれし者が入れるということか…)


通その②一見様お断り(たぶん)

これ以上先に入る勇気は湧かなかった。。

 

取材に出くわす?!

謎の古着屋を後にし、隣の通りに入る。つまりは「川端銀座」だ。

ふーん、反対側から入るとまた違った雰囲気だ。

・・・おーやっと人に出会った。二人も!!

 服屋かな・・?と思いながら見てると、ひとりはテレビ取材みたいなカメラを持ってる。

そして、もうひとりに話をしている。

どうやら取材中のようだ。

ふらっと入った路地裏で取材シーンに出会えるとは思っていなかったなあ。

彼らを撮影したかったが、またもや勇気が出ず断念。。

代わりと言っちゃあなんだが、反対側にあった店を撮ってみた。 

何の店だ??

見事なオープンさがある店だ。

しかし、あまりの静けさに、またしても私は入店を断念した…(ビビりすぎです。ハイ。)


まとめ

・とにかく人が通っていない。(言い換えれば静か。)

・親しみやすそうな店とガードの固そうな店の混在具合に戸惑う。(言い換えれば「通」が集う?)

・取材現場に出くわせる。(言い換えれば…ただの“運”か?)

・「通」が何なんだか分からなくなる。(そもそも私は路地裏初心者でした。)


 (教訓)路地裏は・・・オープンな心持ちで歩くべし!!(私が言ってもイマイチ説得力なし…)


 © 小笠原 拓 2015