第50回鳥取市民音楽祭に参加した。(戸田夏実)
公開日:2025年9月7日

概要

6月15日(日)にとりぎん文化会館梨花ホールにて第50回鳥取市民音楽祭が行われた。この演奏会で私たちマンドリンクラブは2曲演奏することになっている。今年は、「銀河鉄道999」、「はじまりの種」という曲を演奏した。この記事では、その時の団員たちの様子をレポートしたい。


起床~出発

朝は6時頃起床(6時40分までに起床しなきゃいけなかった)。後輩とおはようLINEをして、準備にいそしむ。いつもとは違う化粧をして、7時30分頃家を出た。


後輩とのおはようLINE

筆者はコントラバス担当なので、大きすぎる楽器を自分では持っていくことができない。そのため、車を持っている先輩に頼んで乗せてもらった。

会場に向かっている間、後輩が二度寝をしてしまい、汽車に遅刻するという連絡を受け、大学の方まで引き返せない私たちはたまたま鳥取に来ていた同期のお母さんに遅刻した後輩を乗せて会場まで来ていただくということをしてしまった。予想外の事件で驚きつつ、弾く前から疲れが出てしまった…。


リハーサル

当日リハーサルを練習室とステージで行う。


室。このときから緊張が…カタカタ

ステージリハーサルも行ったが、写真が残っていなかったので大変申し訳ない…。会場に着いてからはドキドキし続けていた。控室に荷物をおいてから最終リハーサルまでは時間があるので、各々の過ごし方をした。


控室で化粧直しをする後輩たち。リップタワーしてる子もいる

いざ本番

入場から退場まで約13分のステージ。自分にとっては、これといってメロディのある曲ではないが、パートリーダーとして舞台に立つのはいつも緊張する。

ホールあるある問題だが、他のパートの音が全く聞こえない。基本的にリズム担当である私たちのようなパートはいつもは、メロディを聴きながら弾くことが多い。しかし、ホールではそれができなくなってしまう。こういうときは、指揮者に合わせる他ない。懸命に指揮者を見ながらなんとか弾ききることができた。

「銀河鉄道999」はリズミカルなテンポな曲、「はじまりの種」はゆっくりなテンポからアップテンポになる曲となっている。聴く人を飽きさせないような選曲になっているのではないだろうか…???


演奏中…!

終了後

終わった後は、見に来てくれた先輩や後輩と会ってお話ししたり、写真撮影を行う。良い演奏だったよと言われて、嬉しかった。記念撮影などが終わった後は、私たち3年生は4年生さんにマックでお昼ご飯をおごってもらうことができた。


終わった後のご飯はおいしい!

ご飯を食べた後、私は後輩の楽器の一部が壊れていたため、楽器店に行き、直してもらった。

アコヤ楽器店というところで、店員であるおばあさんはとてもやさしかった。壊れた部分はエンドピンというところで、楽器を支えるところである。このエンドピンというところは抜くことができるので、抜いて楽器店に行った。


直った~

このゴムがなければ楽器は支えることがあまりできずに滑っていく…。そのようなことが続いていたため、買うことができて一安心。自分の仕事も何とか終えることができて、帰宅した。


終わりに

トラブルなどがありながらもなんとか終えることができた市民演奏会。いろいろな人が聴きに来てくれて嬉しかった。(小笠原先生が来てくれたのは、前の記事の通り。)次の大きな演奏会は12月に行われる定期演奏会。その演奏会もまた記事にしてみたいと思う。


 © 小笠原 拓 2015