鳥大構内をよくわからん格好で忍者走りしてみた(松本望佑)
公開日:2025年6月2日

なぜやろうと思ったのか

前回の記事で「夜の50m走」→「転倒」→「知らん人と目が合う」という奇跡的なことを経験した。夜の大学構内には奇跡がまだ眠っているかもしれない。という訳で、今回も「夜の鳥大」というキーワードを残しつつ何か取り組めることはないか考えることにした。

そこで突然だが、皆さんは校内を歩いているときに知り合いに会いたくないなと思ったことはないだろうか。(ビジュが悪いときとか、辞めたサークルの先輩に会うときとか(私だけ?笑)、、、)そのような状況になった際に、誰にも会わないルートを見つけたい!。

見つからないようにコソコソ移動する→忍者?→あ、じゃあ忍者になって構内を移動してみよう!というよく分からない思考に陥り、忍者走りをすることを決行。

 

しかし、忍者走りだけでは物足りなさを感じ、とりあえず体操服とサングラスをかけて全力移動してみることに!目指すは“誰にも見つからずに目的地へたどり着く”こと。


実際にやってみた

まずは、私のコーデ紹介!さすがに忍者服は用意できないので、 高校時代の体操服を着用した。ポイントはユニバで購入したスヌーピーのサングラスである。

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スタート時点は、ヒルピーク(鳥大生協)の前にあるベンチとし、ゴール地点を地域学部棟(筆者は地域学部所属です)に設定した。

19:45さあ出陣?
出発地点に到着するも食堂から出てくる人が多すぎて怖気づく。さあ、出発!と思いきや逆側から人が通り、サングラスをすぐさま取り何食わぬ顔でベンチにとどまるが、深夜テンションで「いけるいける!」と気合いを入れて出発。

19:50いってきまーす

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えっほえっほえっほえっほ。あたりを確認しながら移動。

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反対側へ移動成功。とりあえず隠れてあたりを見渡してみる。

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目指すは向こうの大きな木。わああああ(魂の叫び)

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無事目的地の木に到着。カメラマンがついてきているか不安になり、チラ見。(カメラ目線すな)

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続いての目的地は、道を挟んで反対側のサークルの看板。人がいないか確認中。

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到着するもすぐさま反対側へ。(絶対このルート必要なかった…)


掲示板の裏に到着。(ここ暗すぎてサングラス越しではなにも見えなかった。)ここから死角が少なくなるためどこへ移動するか念入りに確認。

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ひゃあーー。この道、長い!はやく死角に行かなければ。

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ふーーー。無事にATM前の大きな木に到着。ちょっと一休み。

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ここでハプニング。え、普通に人走ってるやん。でも、たぶんバレてない。目合ってないし。(たぶんね。)

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人を見てしまった恐怖からATM横の木で動けず隠れていると目の前に自転車が!いやバレてない、こっち見てない。(と、自分に言い聞かせる。)平常心を保ちつつ内心Backバク。とりあえず見つめといた。

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なんやかんやあって無事に自転車置き場の端まで到着。ほっと一息ってことで記念撮影。ピース!!

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さてここから、大通りがあるため急に人が増加。やばいやばい。あ、そういえば私忍者だった。ということで思い出したかのように忍者走りを決行。にしても人が多い!

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人が多すぎてとりあえず休憩。そんで前が見えない!ずっとサングラスちらちらしてあたりを見渡してた。

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さてもうすぐゴール。人がいないか最終確認。

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最後のダッシュ。走ります。走ります。走ります。


無事に地域学部棟の看板まで到着。あとは建物に近づくだけ!

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そして最後の直線。人もいなかったが、忍者の誇りとして忍者のように走る。

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無事到着!!!満面に笑みの松本です。


結果と感想

【結果】

・ゴール達成!無事に地域学部棟にたどり着くことが出来た。

・ただし、途中で監視カメラに確実に映っている自信あり。

・サングラスのせいで周囲が見づらく、2回ほどガチでつまずきかけた。

【感想】

・夜の構内で本気で忍者走りをすると、意外とスリルがすごい。

・サングラスは正直いらなかった。(私の顔バレ防止のためには必要?)


まとめ

・「アホなことを本気でやる」と、一瞬で青春になる。

・次回は“逆に目立つ作戦”(蛍光ジャージを着用とか)でも挑戦してみたい。

 © 小笠原 拓 2015