早朝の散歩タイムを楽しむ(籾井晴香)
公開日:2020年6月6日


湖山池沿いの道

 

コロナ自粛生活を機に健康的な生活へ

今年の2月ごろからコロナのニュースが徐々に増えてきて、最初は他人ごとのように思っていたけれど、4月上旬には鳥取にも上陸して、4月の下旬ごろまでバイトも学校もないコロナ自粛生活をしていた。

今年のGWは帰省することもできず、一人でさみしく過ごすしかないなぁと悲しく思っていた。そこで何か始めてみたい気持ちになり、まずは早寝早起きをして健康的な生活を送ることを心がけてみようと考えた。


朝起きたらこんな時間ということも…(いつもじゃないです!汗)

今までは典型的な大学生で夜遅くまで起きて、朝もできるだけ寝たい一心で2度寝、3度寝していたが、1日何もせずに終わってしまうのはよくないと思い、生活習慣を改めることにした。

朝早く起きると1日が長く感じる!午前中がほとんどなかった生活から、朝の時間がたっぷりある生活では1日の充実度が全然違うと思った。自粛生活をしているので1日が長くてもとにかくやることがない。それにとても天気が良い日が続いているのに外に1歩も出ないなんてもったいないと思った。そこで、朝早く起きて散歩してみることにした。


湖山池を散歩しよう!

湖山池の近くに住んでいるので、散歩するなら湖山池沿いだなと思った。2年間も湖山に住んでいて、湖山池沿いにランニングコースのような道があることすら知らなかった。


あの黄色いポールが入り口

散歩を毎日の日課にしようと決めたわけですが、朝気持ちよく晴れていたら、「さあ行こう!」って気持ちになるが、風が強かったり曇りだったり単に自分の気持ちが乗り気じゃなかったら散歩に行かないのでかなりゆるーい感じで続けている。

最近は大体6時ぐらいに起きている。前は早朝バイトがない限りそんな早い時間に起きることはなかったが、起きる癖がつくとアラームをかけなくても自然に目が覚めてくれる。そこから30分ほどはいろいろ準備してちょっとゆっくりして、散歩に出発する。

朝に散歩するのは人に出会いたくないから。鳥取大学周辺は大学生がたくさん住んでいるし、昼や夕方や夜だと知っている人と出会う確率が高い。ウォーキング中に知り合いと出会うのは少々恥ずかしい。だから、人に会わないであろう時間帯と場所を選んだ。


早朝の30分の散歩タイム♪♪

散歩するのは大体6時半から7時ぐらいの30分間だ。1時間ぐらい歩くとやせるみたいなことは聞いたことがあるが、一人で1時間も歩くのは退屈すぎて無理だと思う。散歩友だち募集した方がいいのかな…。(こんなことを考えてたら、同じゼミの赤毛さんが、4時間半かけて湖山池を一周(!)した記事を書いていた。凄い‼️)


急に草が生い茂るゾーン

1人で歩いているので、とにかくすることがない。とりあえず退屈しないように音楽を聴いている。何を聞くかは本当にその日の気分だ。最近のお気に入りを聞いてみたり、おすすめに出てくるプレイリストを聞いてみたりする。知らなかったいい曲を知れたらラッキー。高校時代に聴いていたなつかしい曲が流れてきたりすると、高校生の時を思い出すこともあっておもしろい。普段の生活でゆっくり音楽を聴く習慣が私にはないのでいい機会だと思う。


スマホとイヤホンは散歩の必需品!

歩いていたらいろいろなものが目に入る。例えば、湖山池で釣りか何かをしている小さい船や、鳥に攻撃されてしまったのか死んでしまった魚や、泳ぎ方が可愛い黒い鳥とか、「魚かわいそうやな~」とか「鳥かわいいな~」とか単純な感想を思い浮かべて歩いている。


魚が浮いてた(この写真を載せてごめんなさい)

途中でおそらく牛がいるんだろうなっていう建物の横を通る。なかなか匂いがきつくて毎回その場所を通過するのは大変だ。元気だったら思いっきり走って一瞬で通過できるように頑張る時もある。そこを通過したら急に草が生い茂っている。「何でここだけ放置してあるねん!」って思いながら、くっつき虫が服につかないように気を付けて通過する。折り返し地点まで行ったら。帰りは池の横ではなく普通の農道を歩いて帰る。 

朝の30分を散歩するだけで、一気に目が覚めるのでとってもおすすめだ。1度散歩ではなくランニングをしたのだが、いい運動ができて良かったけれど朝から疲れてしまって、ものすごい睡魔に襲われたのでランニングはやめた。けれど、走る体力が欲しいので散歩に慣れたらランニングにレベルアップしたいとも思う。


ランニング用のシューズは一応?持ってます…


終わりに〜私なりの「新しい日常」を〜

コロナ自粛期間は終わりになりつつあるど、大学も未だ基本オンライン授業だし、サークルやアルバイトも以前のようには戻らず、ほとんど活動休止状態である。今までの生活ががらりと変わってしまって不満に思うこともたくさんあるけど、今まで以上に自分の自由な時間が増えたことで、できることも増えた気がする。

日課と言えるほど毎日歩いていた訳でもないけれど、自粛生活期間の生活について書くことができてよかった。緊急事態宣言は終了したけど、本当の意味でコロナが収まるまでは今の生活に文句を言いながらも楽しんで、私なりの「新しい日常」を作っていけたらなと思う。

ちなみに、早起きすることは本当に気持ちがいいので、全力でお勧めしたい!


年季の入った看板も発見!!

 © 小笠原 拓 2015