最初が難しい

新しくこのサイトに加わってくれそうな人には、「是非、◯◯について書いてみてね」と進めているのだが、やはり最初は二の足を踏む人が多い(そうでない場合もあるけど)。まぁ、初めての体験なので、無理もないと思う。

こういうことは、一度自分でやってみないと、面白さがわからないし、説明されてやり方が完全に理解できるものでもない。だから、こちらとしては、根気よく勧誘を続けて、最初のハードルを越えてもらうことを大切にしている。

一度書いてみると、自分が何が得意で何が苦手なのかということも自ずと分かってくるし、他人の記事などを見ながら、どこを改善すれば良いか、といった技術的な見方もできるようになってくるようだ。

おそらく卒業論文などもそうなのだが、「とりあえず形にする」ということで見えてくることはたくさんある。最初の一歩を踏み出した人と一歩目を迷っている人の間には、随分と差があるような気がする。

という訳で、勧誘中の学生諸君、記事待ってます(笑)


 © 小笠原 拓 2015