ダジャレを待ちながら…

人間は、聞く・話す・読む・書くなど、発達の過程で様々な能力を獲得することが知られていますが、これら以外にも挙げるべき「能力」の一つとして「ダジャレを編み出す能力」を提案します。ただしこれは、生きていく上で携えておくに越したことのないという程度の能力です。

ところで、最初に挙げた4つの能力は比較的低年齢で身につけることができますが、ダジャレはそうではないようです。一般に「オヤジギャグ」と称されることからも分かるように、ある一定の年齢に近づくことによって、そのスキルは高まっていくのではないでしょうか。

ウェブマスターもその年齢にかなり近付いており、記事にはどうにかダジャレを絞り出しているかのように書いてありますが、身近で見ている限り、溢れんばかりに湧き出ている感じです。「鳥取限定」の足かせがなければ、「日めくりカレンダー」どころか「美人時計」ならぬ「ダジャレ時計」が成立するほどのダジャレが生まれてきそうな勢いです。

私の場合、年齢的にはギリギリその手前に位置しており、ダジャレを発することにやや恥じらいがあります。泥臭い表現を避け、「うまくまとめよう」「文として意味を成すものにしよう」という発想が、編み出すダジャレの数を制限してしまっているのです。

それでも、無い知恵を絞って編み出した鳥取ダジャレを提供することで少しでも鳥取を盛り上げる、これが私に課せられた使命だと考えています。あと、時々折れそうになっている小笠原先生を励ますのも結構大事な仕事です。(F)

※本日のブログは、学科の仕事が遅れがちな当サイトウェブマスターに変わって、謎のアシスタント(?)がお送りいたしました。

 © 小笠原 拓 2015