鳥取でボードゲームが2番目に多い場所で忘年会(てらがき@ゆき)
投稿日:2016年1月24日


これもボードゲーム?

ゼミの忘年会をどこでやればよいか…

12月中旬、2015年ももうすぐ終わりを迎える時期。今年の忘年会はどこでやろうか、という話になったとき、「大谷先生の家でやればきっと盛り上がる」という結論に至った。


地域教育随一のミステリアス系

大谷先生といえば、地域教育学科生や教員免許を取るつもりの学生は授業を受けるはずなので、彼の人となりを知っている人も多いだろう。

「なぜ大谷先生?」と思ったそこの貴方!実は、大谷邸は『鳥取県で「ボードゲーム所有数」が二番に多い場所』なのだ!こんな面白い情報を得ていて、我らが小笠原ゼミが黙っている訳にはいかない!

さらに実を言うと、大谷邸に御やっかいになるのは小笠原ゼミとしては今回が2回目である。前回は記事に仕上げることができなかったため、今回こそ小笠原ゼミin大谷邸の模様をお伝えしたいと思う。


クリスマス仕様でお送りします

忘年会といえば、美味しい料理とお酒が必要不可欠だ。実は大谷邸は、「みんなの居場所ぽっと」という交流スペースにもなっていて、お願いすればお料理なども出していただけるのだ。


メインの七面鳥がご登場!!


取り分けられた七面鳥。オシャレ!

これだけ豪華な感じで費用は一人1,500円!(写真には写っていないが、サラダもオードブルもデザートも出るのだ!)お酒は自腹こちらで用意したのだが、それでもおつりが返ってくる感じだ。料理はいうまでもなく美味!ちょうどよいオシャレさなのが小憎い。


牡蠣のアヒージョが美味しすぎて感動

ここまでの様子だけでも、大谷先生のイメージが変わったかもしれない。しかし、ここからが盛り上がるのだ。料理を食べ終わり、満腹でまったりモードな私たちのもとに、本日の主役がやってきた。


ボードゲームが人間性を暴く?!

大谷先生がまず持って来られたのが、この2つだ。

 
パッケージからして面白そうだ。

わたしたちは、左側の「私の世界の見方」を選んだ。

このゲームは、親役が選んだお題カード(一部空欄になってる)に、他のプレイヤーが持ち札(いろんな言葉が書かれている)で答える。それを親役が独断と偏見で一番良く当てはまる言葉(答え)を選ぶことを繰り返す、大喜利のようなゲームだ。

 
親役が選びそうなカード(言葉)をプレイヤーが予想するのがミソだ。

つまり、相手のことをどれだけ普段見ているか、知っているかが問われるゲームでもある。ただ、いかにも相手の好きそうな言葉を選ぶと、かえって引いてもらえなくなるようだ。奥が深い。

このゲームは、ゼミ一番の器用男・So門脇が圧勝!面白いくらいに彼のカードが選ばれまくる展開となった。

 
大きな戦果にご満悦な門脇くん。

ちなみに、ぶっちぎり最下位がてらがき@であった。私がいかに他人への関心が薄いかということが露呈してしまった。もちろんゲーム自体はとても楽しかったので忘年会的には盛り上がった。


一生完成しない折り紙…?

大谷邸で楽しめるのは、市販のボードゲームばかりではない。大谷先生オリジナル?のゲームも楽しむことができる。という訳で大谷先生から提案されたのが「口承折り紙」(?)というゲーム。

その名の通り、折り紙をするのだが、もちろんだた折るのではない。なんと、図を見ず説明文だけで折ることがルールなのだ。


折り紙配布中の大谷先生

折り紙自体が苦手なてらがき@には初級編でも難解なミッションであった。説明をよく聞いて、どんな形に折れるか頭で想像するのが重要っぽい。


当人たちも、自分が何を折っているか分からない。

例えば、途中で折り間違えると「次は、半分に折る」と説明されても、「え?!もう折るとこないし!」とパニックになる。


答えは「伝書鳩」だったが、謎の物体だらけに。

折り紙から視覚を奪うと、いかにハードルが上がるかがわかった。あと、脳の運動になりそうだ。


「アゲハ蝶」。ほぼ正解者もいるが、やはり難しい。


これもボードゲーム?!

次のゲームが、「キャプテン・リノ」。指定された形に家の壁(厚紙)を順番に積み上げ、倒してしまったら負け。いわばジェンガの厚紙版だ。

バランス感覚が必須だ。

時には、リノの人形を上の階へ移動させるというミッションもあったり。ジェンガをろくにした事が無いてらがき@は、リノでジェンガ特有の緊張感を味わったのであった。

  
ゲームが進むにつれて、どんどん積み上がるカードたち。

リノ・タワーを見事倒したのは、後輩のちひろちゃん。全員の緊張が解ける瞬間が爽快なゲームであった。あと、「キャプテン・リノ」は畳の上でやるのは不向きであることも分かった。(開始早々タワーが安定しなかった…)


まとめ

今年のゼミを締めくくるのに相応しい会となった。大谷先生と「ぽっと」の皆様には、深く感謝を申し上げます。

ゲームというと、遊んでいるイメージが湧くかもしれない。しかし、ボードゲームは相手を知るためのツールにもなる。今回の忘年会でそれが改めてわかった気がする。

わたしたちのサイト作りも遊んでいるように見えるが、日々いろいろな発見をしつつ学んでいる(ホントか?)ので、そういう意味で、ボードゲームとサイト作りは通じるところがあるのかもしれない。

という訳で、2016年も、鳥大生の若者たちが真面目にふざける(?)当サイトをよろしくお願いいたします('ω')ノ 


メイン料理と共に記念撮影!(中島さんが残念ながら撮影に間に合わず。先輩ゴメンナサイ!)


 © 小笠原 拓 2015