いいカメラで撮った鳥取の桜(小笠原拓)
公開日:2016年4月26日


とりあえずこういう写真が撮りたくなる?!

いいカメラを手に入れた。

別にカメラに詳しいわけではない。だから、いいカメラといっても、基本的には初心者向けのカメラである。とはいえ、せっかくいいカメラを手に入れたので、色々と写真を撮りたくなってきた。

結果、鳥取の桜をあちこちとカメラに収めることになったので、ご紹介したい。


いいカメラのご紹介

こちらが、今回、手に入れることができたカメラだ。


見た目だけはちょっと本格的?

「いいカメラ、いいカメラ」と連呼しているが、多分、カメラに詳しい人からすれば、別に大したことはない。価格的にもそれほど高いものではないし、性能もいわゆるコンパクトなデジカメとそう変わらない。

ちょっと違うのは望遠の部分だ。50倍(デジタルを入れると100倍?ちょっと詳しいことは分からないので、興味のある方は自分で調べてください)のズームが可能なレンズが付いている。


ズーム機能がかなり充実!(それ以外はほぼ使いこなせない…)

もう一つの違いは、いわゆる「一眼レフ」的なフォルムをしていることである。「デジタル一眼レフ」と呼ばれるものがどういう定義なのか、実はよく分かっていないのだが、見た目はちょっと本格的な雰囲気がある。

で、ちょっと調子に乗って写真を色々と撮りたくなった。


写真といえば花、花といえば桜

写真を撮りたいのだが、何を撮ってよいのかよく分からない。でも、とりあえずは景色や花の写真とかが無難かも。ということで、季節柄、桜の写真を撮りまくることになった。(ここからの写真はほぼ桜です。)


まずは勤務先の桜を一枚。

撮影している最中に、「もう少し天気が良かったらね〜」と同僚から声をかけられた。撮っている最中は自分もそう思っていたのだが、出来上がった写真を見ると、これはこれでいい感じに撮れている気がする。これも「いいカメラ」効果だろうか?


こちらは袋川沿いの桜。

操作がわからないので、いつの間にか日付の写し込み機能をONにしていた。まぁこれはこれで、ちゃんとしたカメラで撮った感が出ているような気がする。


ちょっと構図を気にした一枚!

何度も言うが、カメラは素人なので、光とか構図とか正直さっぱり分からない。でも「いいカメラで撮影している」という気分のせいか、妙な達成感がある。カメラが趣味の人の気持ちが少し分かる気がする。


考えずにどんどん撮っていく


こちらは賀露の海岸沿いの桜

自宅近くの海岸沿いに咲いていた桜だが、実はわざわざ乗っていた車から降りて撮影した。スマホしかなければ、多分、そこまではしなかっただろう。


東郷湖近くの桜(あえて縦向きで)


東郷湖側から見るとこんな感じ

上の写真の坂道の上には学校跡があるので、通学路に沿って植えられていた桜並木のようだ。家族連れやカップルもチラホラと訪れていて、普段なら一人ではちょっと怯む雰囲気があったが、「いいカメラ」を持っていると、そういう場所にも臆せず入っていくことができる。


こちらは先日紹介した青島の桜


家族サービスで三朝温泉に行った時に立ち寄った三徳山の桜

先日紹介した青島はもちろんだが、三徳山も少し標高が高いせいか、4月10日の段階でも桜がしっかり咲いていた(こちらも品種が若干違うのかもしれない)。いずれにせよ、鳥取では色々な場所で桜を見ることができるということを改めて感じることができた。

という訳で、何となく自分の満足感だけは示せたので、このあたりで記事を締めたいと思う。


まとめ

これまでカメラはとりあえず撮影できればいいぐらいに考えていたのだが、やはりちょっといいカメラをもつと気分が変わって、風景などに対しても、ちょっと敏感になっている気がする。

特に、遠くから見た風景などを撮影する場合、スマホで撮ると見た印象とは違って、地味な風景写真になりがちだったのだが、このカメラの場合、よりハッキリとした写真を撮れるのが嬉しい。

大学を歩いていると、時々珍しい鳥を見かけて、スマホで撮影しようとすることがあったのだが、大抵、うまくフレームに収めることができず、中途半端な写真しか撮れなかった。でもこのカメラなら、もっと上手に撮影できそうな気がする。

もうちょっと撮影技術が向上してきたら、「鳥取大学の近くで見られる鳥たち」といった記事も書いてみたいなと密かに思っているので、楽しみにしておいてほしい。



三徳山のお地蔵さん(桜の写真が続いたので、オマケです)


 © 小笠原 拓 2015