はじめに
皆さん一度は言ってみたい言葉ってありますよね。私たちが言ってみたい言葉、それは…「犯人はお前だ!」です。刑事ドラマなどでよく見るあれです。この言葉をどうしても言いたいと思い、これを言えそうな場面について考えてみることにしました。
どうしたらこの言葉を言えるのか
この言葉について考えていると、最近どこかで聞いたことを思い出しました。そうです。我らが鳥取の代表作「名探偵コナン」の映画です!かんちゃ~ん!!またまた興奮してしまいました。(失礼失礼)
コナン君になりきれば、この言葉を言えるのでは?ということで女子大生二人がコナン君に変身し、事件を解決していきます!
さっそく
という訳で、今回私たちは二人でコナンになります(どちらもコナン君を譲れるわけもなく、コナン君二人でやっていきます(笑))。
黒服がコナンA ストライプがコナンBです。(イメージ画像 by chatgpt)
人間形成コースの愉快な仲間たちにも協力してもらって、簡単にストーリーも考えてみました。なんの面白味もない事件が始まりますが、「犯人はお前だ!」を言いたいがための作品なので優しい心で見てください(笑)。
それでは…スタート!
事件発生!
コナンA「事件だ…ヨーグルトが消えた」
コナンB「高級ヨーグルト……生協の希望……」
ガーン
コナンA「これは、黙っていられない」
コナンB「犯人は、この中にいる」
『――この事件、我々が解決する!』
事件解決は任せなさい!
容疑者紹介
容疑者A(甘党)
「えっ、私ですか? 確かにヨーグルトは好きですけど、今日は自分の分を持ってきてたんです。人のものなんて盗りませんよ!」
容疑者B(お菓子嫌い)
「私が?いやいや、甘いものは苦手で…そんなもの食べるわけが…ないでしょ?」
証拠提示
名探偵A「まず、テーブルの上に置いてあったのは、このスプーン」
名探偵B「そして、Bのカバンから見つかったのは――ヨーグルトのフタだ」
証拠品はこれだ!
名探偵A「さらに、このメモ。“甘いものは正義”…誰の字に似ているかな?」
怪しげなメモ
質問タイム
コナンB「容疑者A、あなたは本当にヨーグルトを持ってきていた?」
容疑者A「もちろんです!バッグの中に…あれ、ない…?」
ヨーグルトはどこに???
一方で…
コナンA「容疑者B、甘いものが苦手なのに、なんでフタがあなたのカバンの中に?」
容疑者B「あれは……誰かが捨てたんじゃないですか!私は知らない!」
このフタがなぜアナタのカバンに?
困ったな、どちらの証言もあやしい…これまでのヒントを基にもう一度推理してみよう。
名探偵、大いに悩む。。。
推理発表
コナンA「証拠は出そろった…Bの言い訳は不自然すぎる」
コナンB「いや、Aのバッグからヨーグルトが消えていたのも気になる…!」
コナンA「どちらが真実を隠しているのか……」
コナンB「あ、そういえばあの筆跡に見覚えが…」
『この事件の犯人は――』
『お前だ!!』
!!!!!!?????!
エンディング
容疑者B(犯人)「…くそっ、バレたか。机の上に置いてあったから、つい…食べたくなっちゃったんだ…!」
実はBはヨーグルトが大好物
コナンA「動機は単純、だが見逃せない」
コナンB「ヨーグルトに罪はない。あるのは、あなたの欲望だ」
犯人「ああああああああ(泣き崩れる)」
泣き崩れる犯人
『これにて、事件は解決!真実はいつもひとつ!』
(♪名探偵コナンのテーマ♪を気分に合わせてお聴きください)
真実はいつも一つ!
あとがき
「犯人はお前だ!」のセリフを言った瞬間、私たちは名探偵になれた気がしました。二人で作り上げた“推理劇場”は思った以上に楽しくすることができ、協力してくれた友達にも感謝です!
一瞬でも見ている人を引き込めたなら、今回のミッションは成功です。次の事件は、あなたのそばにあるかもしれない、、、
NEXT CONAN’S HINT 糸電話? (扉の閉まる音)