あみだくじの限界を超える(深田真由)
公開日:2025年12月24日

はじめに

私が記事を書くときは基本、純粋な興味からくる疑問を解決しようとやってみることが多い。今回もそのうちの一つである。それは「あみだくじって横線何本まで引けるんだろう」という疑問。

あみだくじは何かを決める際にランダム性を持たせる手段に過ぎない。そのためある程度のところで線を引き終えるのが一般的だが、だからこそ「どこまでいけるん?」と思ってしまった。ということで検証してみた。


検証スタート


あみだくじなので手書き

まっさらな紙に基準の線となる縦線(約20㎝)を3本引いた。どこまでいけるか分からないが目標は100本!(正直、全く予想がつかないが)


普通のあみだくじ

10本横線を引いた。これくらいが標準のあみだくじな気がする。一応時間を測ってみる。左上からスタートし、5秒ほどで右下にたどり着いた。


徐々に線を増やす


まあまあ普通にあみだくじができる量

20本目。この時点で若干多め?に見える。同じように左上からスタートし、左下にゴールした。大体10秒ほどかかった。


私のネタではありがちな「正直だるい」が出てくるころ


30本目。正直もうだるい。もしかして面倒くさすぎることに手を出してしまったかもと思いつつ、気持ちを持ち直す。記録は13秒。


辿るのが難しくなってきた。

50本目、記録は約25秒。たまに間違えそうになる。


あみだくじの機能が怪しくなる


正確にあみだくじを辿ることができるか不安になるレベル

80本目、記録は約45秒。この辺りでモチベーションの低下という重大な問題が浮上してきた。その要因は大きく2つ。まず延々と横線を引いて記録を測ってを繰り返す作業にやりごたえがない。

QRコードを作成していた際は「もしかしたらつながるかも!」というわくわく感があったが、一方こちらは続けるほど集中力が求められるため、単調な作業につい叫びだしたくなってしまう。もう一つは基本的に絵面が変わらないので面白くないと気付いてしまったこと。とはいえ既に80本も線を引いてしまったのでもう後戻りはできない。


100本だと思う(多分…)

線が多すぎて正直100本目なのか怪しいところはあるが、とりあえず目標の100本目!まさか100本いけるとは...しかしまだ線引けそうなことに軽く絶望する。ここまで来ると、少しでも油断すれば辿っていた線を見失うので要注意である。コツは途中でチェックポイントを作ってミスしてもイライラしないようにすること。あれ、なんでこんなに本気になってるんだろ...。記録は約50秒だった。


とうとう限界を超えるときが…


特殊なバーコードのようにも見える

大きく飛んで150本目!とんでもない化け物を作っている気分だ。「鬼ごっこの鬼あみだくじで決めようぜ!」のノリでこれが出てきたら確実に泣く。正確性には不安しかなかったが4回ほど試してみたら4分の3は真ん中下に辿り着いた(左上スタート)ので、あみだくじとしてはギリギリ成立している?と思われる。かかった時間は約1分45秒。


もう全く辿れない!

そして...170本目にして辿れなくなったぞ!!!やったーー!!!何度やっても途中で見失うor異なるゴールに着くので、これはもうあみだくじとして機能していません!!!絶対に!!


まとめ

ただ横線が増えるだけというあまり変化のない絵面になってしまったが、これまでに見たことないあみだくじができた。使いやすいのは10~20本、軽いノリでできる限界は50本、脳トレ?したいなら100本くらいがいい気がする。

あみだくじの新たな可能性を見いだせたが、本当に目が疲れたので今日は早めに寝ると決めた。


 © 小笠原 拓 2015