梨1個でスワンを作り始めたら、1時間経っていた話(中林由芙)
公開日:2025年12月12日

はじめに 

最近両親から梨をもらった。親からもらった梨、ただ食べるだけではもったいない!なんて考えているうちになんとなく飾り切りに挑戦してみたくなった。いろいろ調べてるうちに“スワン”を見つけて、「これ作れたらすごくない?」と思って挑戦開始!

最初はただの1個の梨からスタートしました。


ちなみにどこ産の梨かは不明。鳥取のものだと信じている

 

挑戦開始!

まず下のように3つに分けます。


見慣れない切り方です。

切れたら割り箸を使って、下まで切れないように縦横に切る。 

 
単純作業ですが根気がいります。 

切ったパーツをまた同じように切っていき、切れなくなるまで続けます。

 
さらに作業が細かくなります。

これを反対側もやります。すると、こう!


かなりぽくないですか?

次に胴体に切り込みを入れて、頭の部分を作って、差し込みます。


頭の形はこんな感じらしいです…本当??

 一旦差し込んでみるが、でかい。ちょっと調整するが、まだでかい。何度か試しましたが、このバランスがすごく難しいです…

いろいろ試した末、最終的に何とか差し込むことができました。

 

 1時間かけて完成した「梨スワン」

ここからは本気。

羽をそろえるのがむずかしくて、角度をちょっとずつ直しながら配置する。思ってたよりも集中してて、気づいたら開始してから1時間経ってた。


完成した梨スワン!

初めてにしてはかなりうまくできた気がする。完成したときの達成感は、テストが終わった瞬間よりすごかったです。(これと同じぐらい真剣にテスト勉強をしなければならないという説もあります。)しかも意外と形になってる。我ながら、やるやん!と思いました(笑)

 

 他にもいろいろ切ってみた

スワンができたあと、調子に乗って市松模様とかウサギとか斜め線にも挑戦してみました。どれも写真はあまり残ってないないですが、市松模様がいちばん気持ちよかった。線がぴったり合うと、なんかパズルが完成した感じがします。

 スワンのまわりに、市松模様や斜め線の梨も並べて、ひとつの梨から生まれた仲間たちの完成です。


1時間を超える努力の結晶!

 

おわりに 

梨ひとつでこんなに集中できるとは思わなかったです。できあがったときは、ちょっと誇らしい気持ちになったぐらいです。

スワンを見ながら「これ、食べるのもったいないな…」ってしばらく眺めていました。

飾り切りって、料理というより“ちょっとした芸術”みたいです。次はもう少しスマートな頭のスワンを作りたいと思います。 頑張ったけど最後はおいしくいただきます!えい!

みずみずしくて最高!

 

おまけ:梨スワンのコツ

  • 焦らず、形を信じる。
  • 切る角度を少しずつ調整。
  • 水分が多いから、思い切って包丁を入れた方がいい

 でもうまくいかなくても、たぶんどこかで誰かが「それもかわいい」って言ってくれると思います。

おしまい。(スワン1羽に全力を注いだ、秋の夜でした。)


 © 小笠原 拓 2015