息抜きにて。(旭達也)
公開日:2022年8月2日

 
あまり知られていない息抜きスポット(この記事で知られてしまう!?)


大学生だって息抜きがしたい

大学3年の前期になってからというもの、毎日大量の講義が控えている。今までは部分的にオンラインであったため、どこかの授業では少し気を抜くことができるとも考えていた。

しかし、現在はほとんどの講義が対面で実施されている。事実、対面で受けたときの疲労とオンラインで受けた場合の疲労ではオンラインの方が明らかに少なく、先生方の中にすら「オンライン授業に慣れてしまった」という方がおられる程だった。そんなこともあって最近の授業では、どうしても以前と比べて疲れを感じざるを得ないのである。(先生方、申し訳ございません!

図3
オンラインでも対面でも、manabaにはお世話になっています。

その時にふと考えたことがある。オンライン講義の時間がある意味での息抜きであったならば(いや、決して息抜きではないのだが…)、今はどこで息抜きをしているのかと。

大学が終わった後にご飯を食べに行くこと、友達と遊ぶことは確かに息抜きではある。だが講義の合間に息抜きをすることができるなら、気持ちを新たにして次の講義へと臨むことができるのではないだろうか。


というわけで、ちょっと息抜き。近所で見かけた犬。

隙間時間にボーっとすることも大好きではあるが、積極的な息抜きをすることにしてみた。これより単なる暇つぶしではなくなり、日常の予定の中に息抜きが追加されたのである。



お気に入りは5階のリフレッシュルーム

今お気に入りなのが鳥取大学地域学部棟5階のリフレッシュルームである。リフレッシュルームは2階や3階にも存在するが、これらの階の部屋は高頻度で使用されているため、普段は滅多に使用することができない。この場合リフレッシュどころか即退散である(私は意外と繊細なのです)。


今日も静かな5階のリフレッシュルーム

しかし5階ということもあってか、この部屋は使用されていないことがほとんどで、そこがまるで自分の特等席のように感じてしまう。写真は生憎の曇り空だが、晴れた日には遠くに湖山池を望むこともできるなど、5階の恩恵を十二分に受け取ることができる。学食が込み合うお昼時には、ここでゆったりとお昼ご飯を食べるのもよいのではないだろうか?


あ、曇りの日でも湖山池見えた…

 

リラックスのお供には…

リフレッシュルームを活用するときはゆったりと過ごすことがほとんどで、それと一緒にイヤホンで音楽を聴いたりもしている。Apple musicにて音楽をダウンロードし、ジャンルは様々である。


Sonyのイヤホン、これもまたお気に入り。

音楽を聴きながら過ごすと非常にゆったりと時間が過ぎていくように感じるが、実はあっという間に時間が過ぎてしまうものである。「あ!もう講義の時間!」となることもしばしば、、、結局は時間に追われ忙しいことになってしまう。音楽を聴かなければそうでもないのかもしれないが、音楽を聴きながら過ごすと普通以上に心地いい、、本当に悩ましいものだった。


負担を負担と感じないためにも

しかし大学の中で「息を抜ける場所」があるというのは本当にありがたく、それだけで授業の負担のようなものが緩和されるのは身に染みて感じることができた。音楽を聴きながら過ごしたり、逆に音楽を聴かずにボーっと過ごすのもアリなのではないだろうか。

これからも大学内に限らずゆったりと過ごせる場所を見つけていけたなら、負担が負担ではなくなるのでは、、と期待している。


これはまたちょっと違う部屋での息抜き。


 © 小笠原 拓 2015