名刺は社会人への第一歩?!
大学生になって人から名刺を渡される機会が増えた。
しかし、当然ながら大学生なる身のため、交換できる名刺を持ちなんて合わせていない。
とはいうものの、私の中で名刺の存在感は確実に高まる一方である。なんとかしなければ(おおげさ?)
いろいろ考えた挙句、到達した結論は…
無いならば…作ればいいじゃないか!!(そこまで偉そうに言うようなことか!?)
そしてどうせ作るなら「鳥取らしい」「鳥取大学生らしい」名刺を作ろうと思う。
こうして、私は名刺づくりの道を歩み始めた―――。(書き出しのこの感じ、前もあったような…)
鳥取らしさってなんだ?
今回の名刺づくりの肝である「鳥取らしさ」だが、さてどうしたものか…。
鳥取といえば、砂丘・松葉ガニ・らっきょう・某水泳アニメの聖地(どうしても言いたかった)などなど…。
うーん、絞りづらい。
加えて、ただ砂丘やカニの絵や写真をデザインに使うだけでは面白みがないことにも注意したい。
なぜなら、そういった素材を使った名刺はすでに多く出回っているからだ。
となると、既存の素材に頼るのではなく、自分で何か見つけてくる方がいいのでは?と考える。
よし!ならばもらった人が「お!」と思う名刺をつくれるような素材を探しに行こう!!
そう思い立って向かった先は…
海!!!
…ええどうせ単純な答えですよ!風景=海しか思いつかなかった私の想像力が憎い(泣)
しかし鳥取らしさはクリアしているし、名刺のデザインにしてもしつこくない素材だろう。
こちらは岩戸海岸
名刺の背景全体に広がる海や砂浜――なんかいい感じ!
まあまあ単純ではあるが、鳥取といえば日本海も欠かせないスポットであろう。
しばらく潮風にあたった後、いい感じの角度を探してシャッターをきる。
鳥取らしい静かな砂浜の風景
もっと海岸寄りから撮ればよかったと後悔
撮った写真は20枚ほど。カメラセンスの無さが災いし、似たような写真ばかりになってしまった。
まあ今回は練習ということで、あまり気負わずに作ってみよう(開き直り!)。
名刺づくりはソフト探しから
ここで困ったことに気づく。名刺ってどうやってつくるのだ?と。
鳥取らしいデザインにすることばかりに頭がいって、実際の名刺作りの工程のことを忘れていた。(おいおい)
もともとクリエイティブな作業が不得意な私はけっこう本気で困り果てた。
とは言え悩んでばかりもいられない。手始めに検索エンジンで「名刺作成 無料」と打ちこみ探してみることに。
すると、出るわ出るわでどれを使ってよいか迷う始末。
とりあえず簡単そうに見えた「名刺MAKER」という無料ソフトを使ってみることにした。
無駄のない洗練されたソフト
一通りどんな機能があるか試したところ、あまり凝ったことができなさそうだ。
とりあえず練習には打って付けだと思い、このソフトで作成することにした。
試練の連続
まずは撮影した海の写真を名刺の背景に設定する。
名刺の向きは縦に設定(謎のチャレンジ)
次に、名刺に書くべき情報を考える。
とりあえず、名前(ローマ字表記も忘れずに)、大学名などの所属、ゼミの活動について・・・といったところか。
何度も言うが、デザインだとかレイアウトだとかのクオリティの低さは大目に見てほしい。
というもの、(繰り返しになるが)こういうクリエイティブな作業が苦手な私にとって、苦難の連続だったからだ。
例えば、学科のゆるキャラ®であり、小笠原先生の推しキャラでもある「ちいきりん」を載せようとしたとき。
一応、加工してみた(「ちいきりん」については→コチラをクリック)
小笠原ゼミをアピールするには持ってこいの要素だと思って貼ってみた。
するとその結果…
言葉にできない…
なんとも言い難いバランス感のなさを生み出してしまった。(君に罪は無いだよ…すまん)
「ちいきりん」を採用する夢はいったんここで絶たれたが、次回の挑戦で使いこなしてみせよう。
(何て前向きな感じで書いているが、単に私のメンタルが折れた…)
初のオリジナル名刺が完成
ここまで様々な試練(?)を乗り越えて、ようやく完成した名刺がこちらだ。
無難に収まった感がすごい
まあ、気軽に作ると決めたのだから、これで満足すべきだろう。
と言いつつ、次回はデザインを入念に構想してから作ろうと決心した私でした。(普通はそうしますよね…)
まとめ
初めて既存のデザインに頼らず、一から名刺をつくることができた。
名刺はもらって見慣れてると思ったが、いざ作ろうとすると書く内容や文字のバランスが、感覚的に分からない。
あと、写真を背景全面に設定すると、それだけで全体のイメージが決まってしまい、それ以上の工夫ができない。
(というか、やり過ぎて、ごちゃごちゃした印象になってしまう。)
とにかく反省だらけだ。デザインができる人を改めて尊敬する。
とりあえず、今度から名刺をもらった時には、デザインをしっかり研究しようと思う。