美味しいカレーになぁれ!
鳥取っぽい、といえば…
ゼミの時間のなかでは、よく「鳥取っぽさ」が話題にあがるんですが、私は鳥取県のお隣島根県の出身で、鳥取県民と同じテレビを見、新聞を読み育ってきました。鳥取についての情報は、生まれたときから刷り込まれてきたようなものです。
なので、正直そんなにカルチャーショックを経験することなく、大学生活を過ごしてきています。しかし鳥取に住んでみて、鳥取県民の砂丘、梨、カレーへの愛は本当にひしひしと感じます。
そんな中、ある日のゼミで、先生が紹介してくださった「鳥取カレーの素」が気になり、鳥取っぽさとは何か、ということを追求するため、その「鳥取カレーの素」を手に入れてみることにしました。
ここからすべてが始まった
先生からの情報を参考に、鳥取駅へ。鳥取駅にはたくさんのお土産が売ってあり、そのなかに「カレーコーナー」がしっかり構えられていました。
棚に並ぶカレーたち・・・
棚には、鳥取ならではの食品をテーマに作られたカレーのパウチや、鳥取の名産品ラッキョウが並んでいます。そんな棚の中で見つけました!写真右側の黄色いパッケージに注目!
県民のための総合調味料 鳥取カレーの素 !!!
「県民のための総合調味料」、というところにやはり鳥取県民の並々ならぬカレーへの愛を感じます。
このカレー粉でさらに注目すべきは、鳥取名産の食材をカレーで一気に味わえてしまうこと!このカレー粉の中には、二十世紀梨、砂丘らっきょう、砂丘ごぼうが使用されているようです。鳥取を代表する面々ですね。
また、国産の小麦粉、ニンニク,粗糖、はちみつを使っており、着色料、保存料、化学調味料は使用されておらず、こだわりがつまったカレー粉なのです。
そんなカレー粉を手に入れてしまった以上、下手なカレーは作れないっ!そこで、「鳥取カレーの素」に見習って、鳥取のものをふんだんに使った“地産地消カレー”を作ることにしました。
「鳥取産」の材料を集める
鳥取県産の材料ということで、今回は同じゼミの筒井君とコラボして(多分、近いうちに別の記事が出るはず?)鳥取大学農学部の農場でとれた野菜を使わせていただきました。
農学部の方からいただいたジャガイモと玉ねぎ & 筒井君が手に入れたほうれん草
このあたりの経緯については、多分、筒井君の記事で詳しいことが語られるはず?なのでここでは省略。とりあえず、野菜はそろいました!お肉を求め、近所のスーパーへ。
ぎりぎりあった“鳥取県産”
夜遅い時間にスーパーへ向かってしまったこともあり、鳥取県産のお肉がなかなか見つけにくかったのですが、なんとか入手!
売り場を一周したとき、鳥取県産のお肉を見つけることが出来ず、トリ肉で鳥取とかけてごまかそうかとも思ったけれど、見つけて一安心でした(ホッ…)
という訳で、2ページ目はいよいよカレー作りに突入です!!