少し体力がある時は散歩にも行ってましたが最近はちょっと…
久々に記事を書こう!
まずは皆さんに謝らなくてはならない。何と1年以上も新たな記事をUPすることができていないのである。誠に面目ない限りである。記事を待っている読者がどれだけいるか分からないが、いずれにせよ、本当に申し訳ございません。心からお詫び申し上げたいと思います。
原因は一つ前の記事にある体調不良が、未だに続いているからに他ならない。自分でも本当によく分からないのだが、原因不明の微熱と低体温、突然に起こるめまいやふらつき、更に異常な発汗(脇の下だけ猛烈に汗をかきます)などに苦しみながら、辛うじて授業を続けている状態である。
ひどい時は体温が34℃台になったりもします(爬虫類か!)
何とも情けない限りだが、幸い授業を受けている学生の皆さんの協力もあり、授業やゼミは一応、問題なく終えられそうな感じである。ただ、記事については、体調不良ネタぐらいしか思いつかず、新たな記事を作るパワーもなく、更新がこんなにも滞ってしまった。
とはいえ、ここまで色々と追い込まれてしまうと(実際、追い込まれてます)、かえって記事を書くぐらいしか、その脱出の方法を思いつきそうにない。この際、体調不良ネタでも何でもいいので、とりあえず記事を書いてみることにしたい。
そもそもこの1年どう過ごしていたのか?
そもそもこの1年、どんな風に過ごしていたのか、簡単に振り返っておきたい。いや、別に興味ない人が大半かもしれないが、一応聞いてほしい。ひょっとしたら、将来、皆さんが同じような病気にならないとも限らないので、その時の参考になるかもしれない。
前回の記事を書いた後、多少、小康状態が続いていたのだが、1月頃になると午前中の微熱がかなり酷くなり、生活に支障をきたすような感じになってきた。当時は、授業を全て午後にしていたので、何とか仕事はクリアできたが、生活は相当乱れ、何故か体重が急上昇した。
これは、いよいよマズイことになったと思い、色々相談して、大きな病院で見てもらうことになった。それまでの病院でもCTなどかなりしっかりした検査を受けていたのだが、MRIや胃カメラ、大腸カメラに脳の造影検査など、大きな病気の可能性がないか、検査という検査を受けることになった。
生まれて初めて入院というものを経験しました。
原因がはっきりしないまま、薬などで症状の緩和を続けたが、なかなか状態は良くならず、9月には検査入院をして更に徹底的な検査を行った。この時は、特に血糖値の変化等の問題を見るなどの目的で、36時間連続絶食というのも経験した。(実際体重が病気の前より20kgほど増加しており、肝臓の数値などはかなりヤバいものだったらしい。)
色々検査しても結局のところはっきりとした原因は分からず、ただ「自律神経の乱れ」があり、かつ「血糖値もかなり危険な値を示している」ので、「とりあえず食生活だけでもちゃんとして、少しずつで良いので痩せてください」というアドバイスを受けた。
その後、食生活などに注意したので、体重は5〜7kgほど減ったものの、症状はほとんど改善せず、大学病院でも少し診てもらったりもしたが、結局、状況は好転せず、今に至っている。
30数時間ぶりに食べた食事。お腹が空きすぎて逆になかなか食べられなかった…
体を動かすと「ゾワっとする」問題
という訳で、全然状況は改善していないのだが、最近は更に気になる症状が出てきている。正直、病気をネタにするのは同情を買おうとしているみたいで心苦しいのだが、それ以外にネタがないので、この症状について書くことにしたい。
気になる症状というのは、これまでにも度々起こっていた「めまい」や「ふらつき」に準ずるものなのだが、歩いていたりすると体が「ゾワっとする」というものである。他にうまい言い方がないか思いつかないので、とりあえずこう表現しておくが、とにかく頻繁に「ゾワっとして」気持ち悪くなるのである。
最近は改善しましたが、一時は眠れずに色んな薬を処方してもらいました。
特に気になるのは、このような「ゾワっとする」感じを過去の生活などで、感じたような記憶があるということだ。但し、どういう時に「ゾワっとする」のかは、イマイチはっきりと思い出すことができない。ただ、何となく、「血の気が引く」というか、「体が浮かびあがる」というか、そんな感じがするのだ。
ネットなどで調べて見ると「ゾワっとする」という症状というのは、あまり一般的ではなく、体が浮き上がるような「ふわっとする」という感覚を訴える症状の方が多いようである。ただ、いかんせん感覚のことなので、私自身の「ゾワっとする」がこの「ふわっとする」と同じ症状なのかは、確かめようがない。
「ゾワっとする」をどう表現するか?
先にも書いたように、この「ゾワっとする」感じは、何か以前に感じたような気がしてならない。もちろん、それは同じ病気になったことがあるというのではなく、何か過去の体験と極めてよく似た感覚という意味である。ただ、それがどんな体験だったのかはどうしても思い出せない。
今、何となく思いついているのは、「包帯などで強く止血等をした際に、血が止まって、それを緩めた時に再び血が通う感覚」が、近いのではないかということである。とはいえ、こんな体験、したことない人にとっては、何のことが分からないかもしれない。
他にも、「映画館に長時間座っていた後に、急に立ち上がった時に感じる違和感」とか、「強烈なジェットコースターに乗った後、降りる時の第一歩目に感じる浮遊感」とか色々と考えているのだが、何となくピッタリ来るものが見つからず、今も考え続けている。
歩いていても「ゾワっとする」ので、最近は散歩もなかなか出来ていません。
この「ゾワっとした感じ」はこの病気になってから、しばしば感じていたのだが、特にここ1〜2週間ぐらい、感じる頻度が多くなっている気がしている(それこそ気のせいかもしれないが…)。似た感覚が分かれば症状が改善するという訳ではないかもしれないが、ちょっとでも気が楽になるかもしれない。
「あの感覚ではないか?」思い当たる方はご連絡を!
戦後の国語教育を代表する実践家である大村はま先生は、国語という教科が得意になるためには、日頃の生活の中でできるだけ「ぴったりする言い方」を見つける習慣をつけることが大事という意味のことを仰られていた。そういう意味では、この違和感に対する「ぴったりする言い方」を見つけるのも、一種の語彙研究(?)と言えるのかもしれない(強引に自分の専門分野の話に繋げています(笑))。
という訳で(全く強引な論理展開であることは重々承知しております)、記事を読んでいる皆さんにとっては、「他人の表現できない感覚の内容を類推する」という雲をつかむような話ですが、もし、この文章を読んで、「ひょっとして、それってあの感覚ではないか?」と感じた人がいたら、是非とも私のツイッターまでご一報頂ければ大変幸いです。
久しぶりの記事にしては、相変わらずの体調不良ネタであり、若干意味不明な内容ではありますが、兎にも角にも一本記事を書くことによって、何とかこの苦境を乗り切りたいと思います。次は、もう少し笑えるネタを考えたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
「ゾワっとする」とは特に関係ありませんが、ここのランチは一押しです。(場所は内緒)