規則正しくできないワケ

「規則正しい生活」というものを、もう何年もやっていない。おそらく予備校生だった19歳ぐらいの頃が、最後の「規則正しい生活」だったのではないかと思う。

要するに大学に入ってから、ず〜っと大学生のような生活を続けている。ちょっと特殊な結婚(説明すると長くなるので、中身については省略)をしたこともあって、大学生のような生活から一向に抜け出せていない。

ただ、歳をとると体力が落ちてくることもあって、不規則な生活は色々と問題も多い。本当は随分と前からこれではならないと思っているのだが、20年来の生活習慣はなかなか変えることができずにいる。

昔からそういう「規則正しい生活」に憧れているし、そうなりたいと努力をしているのに、なぜできないのか。ちょっと自分でも理由が思いつかない。性格の問題ということで片付けてしまうしかないのだろうか?

話は少し変わるが、うちの妻の口癖に「生きるのは大変」というのがある。普通に生活をするために、日常の様々なことを一つずつこなしていくことが、自分にとっては一番大変だみたいな意味で言っているようだ。

おそらく、私も「生きるのが大変」というタイプなのではないかと思う。変な言い方になるが、普通の生活を送ること自体が、あまり得意ではないのだ。でもよく考えてみると、そんなことが得意な人なんていないような気もする。

要するに、みんな大変なんだから、俺もゆるゆると頑張るしかないなってことなのかもしれない。と言いつつ、朝の4時半にこんなブログを書いてるんだから、「規則正しい生活」への道はまだまだ遠いな…(笑)


 © 小笠原 拓 2015