鳥商デパートの実態を探る!(宮田♪なるのぶ)

「絶対に行くぞ!」と誓ったものの…

鳥取商業高校が開催する鳥商デパート(以下鳥デパ)なるものが毎年12月ごろにある。

いつもいつも気になってはいたものの、中々行く勇気が出なかったのだが、

今年はイベントごとになるべく参加することを心に誓ったので、行ってみることにした。

早速鳥デパのある日の予定を確認。 …予定が入っているではないか‼︎

先ほどの決意表明は何だったのか…。

出鼻をくじかれてしまったが、そんなことで諦める私ではない。

友達に頼んで、写真を撮ってきてもらうことにした。またインタビューもさせてもらった。

友達に再度、行ってくれるようにお願いした私は明日のために早めに眠るのであった(●^o^●)

  

調査開始(友人による) 

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鳥デパのマップ。たくさんのブースがある。

鳥デパは商業高校の文化祭らしい。お客さんがすごく多くてかなり驚いた(友人談、以下同文)。

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混雑と言っていいレベル。

主に売っているのは、食べ物でアウトレットは服やシュシュ、鞄などがあったようだ。

それだけ聞くと、つい最近行ったオーガニックマーケットに雰囲気が近い気がする。

友人がまず目を付けたのは、屋外にある屋台。

フランクフルトや揚げた焼き、から揚げなどを売っていた。

屋台と鳥商レストランの間には休憩できるようにいすや机が置いてあるスペースがあったが、

寒くてあまり人がいなかったらしい。

ちなみにレストランではPTAがうどんを売っていた。

小学生ブースというのもあった。

そこでは餅つきをしていたり、もちろん中学生もいたらしいが、おはぎやきなこもちを小学生が売っていた。

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なんとも可愛らしい

野菜を売っているスペースもあった。

玉ねぎが5,6個で100円とか5キロで700円のミカンとか、普通に売っていた(―_―)!!

破格の値段…!

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結構な量を売っていてしかも安い!

そして友人一押しの商品がコレ…!

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焼き豚。一つ400円。他の比べると若干高め。

少しお高い分とても美味しかったそうだ。この商品は高校生が作ったものらしい。


結論(友人の感想)

文化祭という位置づけだが、文化祭っぽくなかった

文化祭というと、もちろん屋台も出すけれど、合唱があったり劇をしたりするイメージ。

商業高校というのもあるかもしれないが、屋台ばかりで、しかも高校生の接客態度が洗練されていた。

お金をもらって、お釣りと商品を渡して、お礼の言葉を伝えるという一連の動作が流れるようだったという。

なんか本当に商売してるみたい。 普通の高校の文化祭の屋台で売っているあの可愛らしさはなかった。

(言い換えれば、かなりプロっぽい感じ?)

 売っているものが安い

前述したが、とりあえず売っているものが安い。

そこらのスーパーで買うよりも断然お得である。

 スーパーと一緒に商品を売っているブースもあったようだ。

Withマルシン

地域の特産品に触れられる

高校生が作ったものプラス地域の特産品を売っているので、地域を知るのに意外と役立つかもしれない。

特産品のプリン(種類がたくさんあった)や紅イモタルト(なぜ沖縄?)などが売られていた。

ということで、友人は鳥デパを楽しんできたようだ。

私も行けなかったのは非常に残念だが、来年暇があれば是非行ってみたいと思う。(今度こそホントに誓う…)

 


 © 小笠原 拓 2015