摩訶不思議!?ピンクカレーを食す(宮田♪なるのぶ)
公開日:2016年3月2日


カレーを食べに行ったはずなのだが…この世界観は一体??

カレー企画再び…

この前の企画(宮田♪なるのぶカレー)で、惨敗したわたくし宮田♪でありますが、あれくらいでへこたれる精神は残念ながら持ち合わせておりません(笑)

ということで、懲りずにまたカレーの企画!

とはいえ、今回は僕が主に動いているわけではなく、先輩の中島さんが行っている企画(もうじき公開されると思うので、内容はそれまでは内緒)の一つとして、あるカレーを食べたのだが、このカレーが世にも珍しすぎて、記事にするしかないと思ったのだ。

その名も「ピンクカレー」!!カレーなのに、ピンクという少し(イヤ、かなり?)変わったカレーなのだ。中島さんに引き連れられて門脇と僕は、そのピンクカレーを提供している「大榎庵」に向かった。 


カレーだけではない!何もかもがピンク!?

お店から少し離れたところに車を停めて、「大榎庵」に向けて歩き出す一行。


看板発見。看板もピンクというこだわり

看板がすごく優雅。貴婦人がたくさんいそう(偏見)。そして看板のすぐそばには目当てのお店が。


何かすべてがピンクっぽいと感じるのは僕の気のせいだろうか…

一生懸命写真を撮る僕をしり目にズンズン歩いていく中島さんと門脇。置いてけぼりをくらう宮田。


二人の姿ははるか彼方。それでも写真を撮るライター根性。

横ののれん(?)までもがピンク。感じるぞ。ピンクへの愛を感じる。そして玄関に到着し中に入ってみると、


横には「レトルトピンクカレー」が!さすがに買う勇気はなかったです…

ピンクカレーをレトルトにまでしてしまうなんて、これはピンクカレーに対する愛か、自信か。食べるのがちょっと楽しみになってきたぞ(この時点で他二人は少し不安になったらしいですが)。

店員さんに案内されるまま、二階へ。そこでもピンクにこだわった商品を見つけてしまった!


ピンク醤油貴婦人ROSE。


ピンクマヨネーズ!ここまでするか!

不思議すぎる。なんでもピンクにしてしまっている…。ここまでくると、一番の目玉であるピンクカレーに対する期待が非常に大きくなった。

 

いざ、ピンクカレー実食!

頼んでからしばらくしてようやく待ちわびた例のカレーが運ばれてきた。


見よ!これが正真正銘本物の「ピンクカレー」だ!

見た目はすごく甘そう。甘そうなのだが、実は香りは意外とスパイシー。このギャップがまたたまらない。そうか、これがあの有名なギャップ萌えというやつか…(たぶん違う)。

このピンクカレー、ピンク色をつけるのに体に有害な着色料はもちろん使っておらず、「ビーツ」という野菜を使用してピンクにしているらしい。

そのせいか、ルーは粘り気があって普通のカレーとはまた違う感じ。味はといえば、ほのかに甘い。そしてそのあとにスパイシーでまろやかな風味が押し寄せる。

「美味い」より「旨い」のほうが字的には合いそうだ。


男どもの様子。ピンク似合わねー笑 

写真ではそうでもないが、門脇も実は衝撃を受けていた。というか、門脇は実は普段から食に独自のこだわりをもっているので、おそらくこういう変化球的な食べ物はそもそも苦手なのだ。で、企画の当事者、中島さんはというと、


最初の一口、二口はまだ笑顔。

さすがは女子!男どもと比べると(比べるのもおこがましいが)ピンクがしっかり似合っている。やっぱりピンクは女子のテンションを上げるんだな〜と見ていると…


終盤の様子。効果音で「チーン」と聞こえてきそう(笑)

中島さんも、門脇同様、味と見た目の違いにやられてしまった模様。二人とも結構繊細だなぁ…。ちなみに僕は難なく完食。もちろん他の二人も最終的にはしっかり完食しました。

 

まとめ

宮田♪的には味も見た目も今までのカレーとは少し違っていて(味はともかく見た目はかなり違うが)、ギャップ萌え(しつこい?)も含め、色々と楽しめる味でおいしかったです。

でも二人はやっぱりあの見た目と味の違いに衝撃を受けて、あまりスプーンが進んでいなかった。とはいえ、決して味がおいしくないという訳ではない。その証拠に二人とも「目をつぶれば食べられる」を連呼していた(笑)

鳥取に来たなら、ぜひ食べてみてほしい珍味(?)だ。珍味というか、食いしん坊代表の僕的には、とてもおいしかったのでまた行きたいと思っている。

どうせなら、いっそのこと宮田♪ピンクカレーを作っちゃおうかとも考えたが、なんだろう…。作る前から失敗する気がしてならないので、誰かに止められる前に自主的に止めておくことにしたい。


(取材協力)
大榎庵
〒680-0043 鳥取県鳥取市大榎町3-3
TEL:0857-30-4891
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