はじめに
私はこの夏、絶対に達成したいことがあった。去年は惜しくも達成できなかったので、来年こそは、と強く思っていたのである。
その目標を達成するには夜を待たないといけないのとちょっと遠出になるので、ついでにいろんな場所に行ってきた。1日を通して鳥取市を満喫してきたので、その1日を書こうと思う。
ずっと食べたかったものとは…
汽車に乗って鳥取砂丘へ向かう。砂丘へのお目当ては、砂丘ではなくて、海鮮丼である。
海鮮丼を提供している『鯛喜』というお店へ、ずっと行ってみたかったのだ!
予約するのも大変だと言われる大人気のお店だが、なんと前日に電話すると午前中に一枠空いていたので、行くことに。

わくわくわくわく
店内に入ると、壁に本日の海鮮丼の魚が書いてあって、テンションが上がった。

本日の海鮮丼!
席について、メニュー表を見る。海鮮丼、ちょっと豪華、豪華の3つのメニューがある。ちょっと豪華な海鮮丼には、普通の海鮮丼にかにと甘えびが乗っており、豪華な海鮮丼には海鮮丼にかにと甘えびといくらが乗っているらしい!
私はいくらが大好きなので、こんなん1択です。(お値段が良いので、正直悩んだ・・・)頼んだら後はわくわくして待つだけ。

きゃーーーーー!!!!!!!
本当にすごい。全部の魚が本当においしかった。いくら、かに、特に甘えびが本当においしかったので、鯛喜に行く際はちょっと豪華な海鮮丼がおすすめです。
「ついでに」砂丘へ
海鮮丼を食べ終わって、日没までもう何もすることがない。(今日の目玉は夜である。)
という訳で、せっかくここまで来たので、砂丘へ。鳥取県の観光名所なのに、ついでに来られて砂丘もかわいそうだ。
暑くてしんどい思いをしながらも砂丘を登って、見下ろした海の広さに感動した。自然は雄大で美しい。観光名所たる威厳を感じた。舐めててすみませんでした。

砂丘、素晴らしい。
ついでのついでに砂の美術館へ。
ついでとは言えど行ったことがなかったので結構楽しみにしていた。
本当に何も知らなかったのだが、砂の美術館では毎年テーマを変えて展示がされているらしい。今年はスペインだった。
砂像は細かく丁寧に掘られており、迫力も感じられてとてもよかったし、前からだけでなく2階から作品の裏側も見れてとてもおもしろかった。来年も行きたい。

特に布の表現がすごかった。
砂像職人を目指す
一緒に行った人に「私ならもっとうまく彫れる」「砂像職人になる!」と豪語していたところ、なんと砂像体験ができるらしいという情報を仕入れ、砂像体験へ!
1人500円で、およそ30分程度時間をかけられるらしい。
実際に砂の美術館の展示に使われている鳥取砂丘の砂を、用意されていた用具で彫る。
何を彫ろうか迷ったが、大好きな「ちいかわ」に出てくる古本屋のキャラクターを彫ることに決めた。

ちいかわの古本屋(「ちいかわマーケット」https://chiikawamarket.jp/ より)。かわいい! 彫るぞ~

はじめはこんな感じ。

古本屋のはさみを意識して、いらない砂は削っていく。

顔を書いたらそれっぽい。

整えて、完成!
彫り終わって時計を見たら、なんと15時過ぎだった。正直体感は15分くらいだったので、1時間も彫り続けていたことに驚いた。ちなみに「私ならもっとうまく彫れる」という発言は取り消させていただきました。
オシャレなカフェへ
砂丘近くでしたいこともなくなったため、鳥取駅に戻ってきた。
少し若桜街道を散策して、気になったカフェに入ることにした。
カフェドロップというお店。通された2階はすごく落ち着く雰囲気をしていて、ゆっくりするのにも作業するのにもよさそうだった。ケーキはとてもおいしかった。

あたたかい光
ここからが本題!
日没が近づいてきたので、お目当ての所に向かうことにする。(そう、ここまでが長い前フリだったのである。)
若桜街道を抜けて、鳥取東照宮へ進む。歩きだして20分程度たち、東照宮へ着くもまだ空が明るい。この季節の日の長さに驚かされる。
ちょっと付近を散歩していたら、「蛍の一生」という看板を見つけた。そう、私たちは蛍を見に来ました!しかし日が出てるうちは蛍は飛ばないらしいので、暗くなるまで待つ。
調べると蛍は、風がなく蒸し暑い曇りの日や新月の夜に多く飛び交うらしい。 めっちゃかっこいいやん。来世は田舎の蛍(雄)になって新月の夜に光りたい。
あたりが暗くなって、境内の奥の方に進むと何の光もない本当の暗闇になった。見られるか不安になっていたところ、遠いところに少し緑がかった光が不規則に放たれているのを発見!
蛍だ!

分かりにくいが、木の左側に1匹光っているのが見える。

暗すぎて私にも分からないが、多分蛍を撮っただろう写真。真ん中にいるのが蛍・・・?
たくさんは見ることができなかったが、数匹の蛍が綺麗に光っているところが見れた。夏は夜とは言ったもので、少し涼しい中蛍を見ると、とても趣を感じた。
ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。清少納言の気持ちが分かる。

境内を出てパシャリ
蛍の写真が満足に撮れなかったため、最後に撮った。素敵な景色に出会わせてくれてありがとうございました。また来年も見に行きたい。
おわりに
夏のはじまりを感じられる6月に、1日かけて楽しむことができた。夏は夜と清少納言は言ったが、それだけなことはなく、暑いからこそ見ることができた景色も多くあったと感じる。
しかし念願の蛍が素晴らしかったことも事実である。「夏は一日中、特に夜。」と私ならこう書こう、と思った1日だった。
夏は一日中、特に夜。皆さんもいい夏をお過ごしください。
