鳥取開拓・憧れの古本を求めて〜買ったのは新刊本〜(中野桜子)
公開日:2026年5月19日

はじめに

古本っていいですよね。マイブームの1つです。たまに本屋に行って、中古本エリアがあったら見て、自分が好きな漫画があったらついつい買ってしまう…

流行が過ぎ去った後にハマりがちな筆者にはありがたい中古本。春休みにもホクホク顔で110円の古本を買いました。安い。

だがしかし。まだまだ古本屋知識のない筆者、地元には中古本エリアがある本屋を見つけてたが、鳥取ではまだ見つけてない...!

4月は出会いの季節、いざ探すのだ古本屋を!


Googleへるぷみー

とはいえマイブーム、私の行動範囲内にはないと思われる。こんな時は?そう、Googleマップ。便利な時代でございますね。


遠いなあ…

とりあえず大学近辺から見てみる。一番近くても大学から徒歩40分。バスとか自転車でもいいけど、せっかくならのんびり歩いて色々眺めつつ向かいたい。というわけで範囲を拡大。鳥取駅周辺も含めて調べてみた。駅から近いとこになんかあってくれと祈りつつ色々見てみる。


見つけた!一応、鳥取駅を手書きで示す

駅から徒歩12分。口コミも見て期待大。知る人ぞ知るって感じの雰囲気も良き!秘密基地感ってみなさん好きですよね。

これは行くしかねえということで次の日ちょうど鳥取駅に行く用事があったので、その前に向かうことにした。


若桜橋を歩いてるとき。ほぼ葉桜


お目当ての本屋に到着するも…

マップとにらめっこしつつ目的地に向かう。

ちなみに航空図を見たときにちゃんとした場所が確認できていなかったので外装もよくわからないまま道なりに進んでいました。スマホの位置情報が狂ったら生きていける気がしません。

4月中旬ごろに行ったのですが、結構肌寒かった。


かわいい看板

航空図で見つけられなかった理由がわかった。2階が目的地か…ただ、ここで問題が1つ発生。階段上がって目の前に扉。ガラス張り扉の先にいる店主さんとばっちり目が合った。

横の空間(そこにも新書とかの古本が置いである棚があった)にスッと体をずらしました。気まずくなって入るのをやめようと来てあるよね。新書で興味のあるものがいくつかあったのでそれを軽く読んで、色々眺めつつ時間を稼ぐ…


いざ中へ…

勇気を持って、いざゆかん。

室内にはおしゃれなBGMがタブレットから聞こえ、あとはPCのクリック音。店主さん以外に人は居なかった。BGMは洋楽、ちょっとジャズっぽい?気がした。


散策、そして会計へ

一通り見て回り、昔読んだ「青い鳥文庫」の本を懐かしんだり、同じ本を繰り返し読む、ということが珍しい店主さんが3回読んだ本という面白いコーナーを見て1人ではしゃいだ。

先ほど見せた写真には写ってないのだが左側に店主さんがいる机と、こちらにも本棚がある。本棚も見たいのだが、店主さんの目の前で見るのはやっぱりちょっと気まずい。救いだったのはこちらの本棚は背が低めであること。見るついでに屈んで移動しました。

会計をお願いして、無事お支払いを済ませたときに突然店主さんに「前にも来られました?」と聞かれた。いいえお初です、とまさかの会話スタート。どこで知りましたか、古本って調べてこちらの店出てきて…と、ノリでブログのことも宣伝してきた。大事だよね。

ちなみに買ったのはこれ。


タイトル「涙の箱」

本の表紙につられて、中もパラパラとめくって読みやすそうだったから購入。でもこれ新刊本!定価。私は古本を見に行ってたはずでは…?


おわりに

今回は古本を手にいれることはできなかったが、大学生になってから授業外でこういう物語を読む機会が減っていたので、結果オーライだろう。

また、知らない場所にふらっと行ってみる、というのも1年生のとき以来していなかったので鳥取での自分だからこそ作れた思い出をまた1つ増やすことができた。もう鳥取での生活に慣れた、という方も是非、こういった開拓をしてみてはいかがだろうか。

筆者は早くこの本を読みきりたい。1日でも早く。



 © 小笠原 拓 2015