サンプーチャンを作る(松本琉楓)
公開日:2026年6月14日

はじめに

みなさんは幻のスイーツ「サンプーチャン」を知っているだろうか。

幻のスイーツ「三不粘(サンプーチャン)」

サンプーチャンは箸にも皿にも歯にもくっつかないという意味を持つ、つるつるもちもちとしたスライムのようなスイーツである。

わたしは小さいころからふわふわもちもちしたものが好きでスライムづくりの達人だった。スライムとサンプーチャン、どことなく似ている。それならば、スライムづくりの達人として作るしかないと思い立った。


早速作ってみる

まず材料を用意する。

1.卵黄
2.水
3.片栗粉
4.砂糖
5.油

材料は極めてシンプルである。それにもかかわらず幻のスイーツと言われているのだから作るのがとても難しいのだろう。

本場のサンプーチャンは底が深い中華鍋で作っているが、そんなものは家にないのでもちろん普通のフライパンを使う。
クッキングスタート!

まず五個の卵を卵黄と白身に分ける。ほぼやったことのない作業だったので白身が入りまくったけどしょうがない。そこに砂糖を加えて混ぜる。


若干マッドサイエンティストみがある

バレンタインのときに使って余ったバニラエッセンスがあったので入れておく。せっかくならおいしく食べたい。

そこに混ぜておいた水と片栗粉を加えて混ぜる。


白と黄色のペンキという訳ではない


どうやったら固まるのか?

できた卵液を油を引いたフライパンに流しいれて混ぜると…きた!きた!もろもろしてる!固まってる!!


固まってきた!!!

まさにスライム!!と思っていたらすぐに異変に気が付いた。


んんん???

なんか分離してる??微妙なビジュアルになってしまったが、あきらめるわけにはいかない。サンプーチャンは、おたまみたいなもので叩いて作るとレシピに書いてあったので、ひたすらフライパンにたたきつけてみた。これがめちゃくちゃ疲れる。


もちもち化への道


なんか、でもいい感じ??

疲れながらも、しばらくおたまで叩きつづけていると、少しずつまとまってきた!これはいけるかもしれない。勢いに乗って、さらに叩き続ける。


わりとサンプーチャン!!

叩き続けているとだんだんと硬さとまとまりが出てきた。スライム作りの達人としても成功への道が見えてきた気がする。


完成!!

できた…。多分15分くらいもちもちし続けた。疲れた。でもできた嬉しさがすごい。手塩をかけてつくったサンプーチャンはかわいい。さっそく実食することにする。

味は何だろう。あたたかい、甘い卵でちょっと微妙な食感だった。カスタードと言えるほどうまくない。なんか、作れる人が少ない理由は、手間もかかるし、それなのにおいしくないからなのでは??と思った。(いや、私の作り方が間違っていただけかもしれないが…)


まとめ

・サンプーチャンを作るのは疲れる。筋トレになるかもしれない。
・とはいえ、スライム的な食べ物ができてよかった。スライム達人のプライドは保てた。
・サンプーチャンのビジュアルはかわいい。
・残念ながら、味については微妙だった。(個人の感想です)
・生活感を出さないように写真撮るの難しい。



© 小笠原 拓 2015