そこは大山寺ではなかった(小笠原拓)
公開日:2026年1月31日

はじめに

先日、あるお寺に紅葉を見に行った。鳥取県外だったので、記事にはならないかなと思いつつ行ったのであるが、特に週末にそれ以外、何も予定がなかったので、何とか記事にしなければならないとも感じていた(謎の義務感)。

という訳で、何とか鳥取要素を絞り出して、無理やり記事を書いてみたい。


とりあえずコナン

朝8時52分発のスーパーはくとに乗って、目的地に向かったが、特に3連休とかでもない割に妙に人が多かった。しかし、何の気なしに乗ってみると、ちょっと特別な電車であることが分かった。


シートカバーがコナン!


車両入口横には怪盗キッド


窓のブラインドもコナン

乗り込むときには気づかなかったが、名探偵コナン仕様の特別列車だった。人が多かったのはこれが理由かもしれない。先日の記事で鳥取砂丘コナン空港について紹介したが、この列車も、空港同様、完全なコナン推しであった。

まずは思いがけず、鳥取らしいものと出会うことができた。


紅葉と言えば大山

ところで話は急に変わるが、鳥取で紅葉と言えば大山であろう。私のGoogle フォトを確認してみると、2018年の11月に大山に紅葉を見に出かけていた。ただ、大山近辺の山々が紅葉している写真はあまり見当たらず、大山寺の中にある紅葉や、割と近景の紅葉の写真が残されていた。


大山寺の紅葉


確かに紅葉だが、ダイナミックさに欠ける気がする(何で撮影したんだろ?)


紅葉のトンネル(美しいが、これも若干地味だな。)

8年前のことなので、どういう気分でこれらの写真を撮ったのかはもう全く覚えていないが、「やっぱり紅葉の名所だよな~」ぐらいの気持ちはあったように思う。とりあえず、定番というものは、それだけで何らかの満足を与えてくれるものである。


大山寺ではないが…

なぜ唐突に大山の話をしたかというと、今回私が訪れたのが、大山にゆかりはないものの、関係があるといっても過言ではない場所だったからである。


太山寺!

パッと見ると、「大山寺」(だいせんじ)に見えなくもないが、これは神戸市にある唯一の国宝をもつ「太山寺」(たいざんじ)である。点が一画加わっただけなんて、もうほとんど大山寺に行ったといっても言い過ぎではないだろう。(いや、明らかに言い過ぎだけど。)

という訳で、「明らかに鳥取要素がある」場所(?)に来たということで、残りはオマケである。「大山寺」と一画違いのお寺を簡単に紹介したい。


安養院の庭の紅葉

最初に行ったのは、太山寺境内の外にある別邸安養院である。特定の期間だけ公開されている庭であるが、行った日は公開最終日の1日前であった。幸運にも美しい庭と紅葉を見ることができた。


枯山水の庭の様子

次に階段を上って太山寺の境内に向かった。大きな門が出迎えてくれたが、実は後で分かったことだが、本当の参道の入り口はずっと下の方にあった。Google先生の道案内が近道重視なので、参道をショートカットして境内に入っていくことになった。


境内の門。立派である。

門をくぐってまっすぐ進むと、本堂が見えた。実はこの建物は先にも触れたが、神戸市内にある唯一の国宝である。そう言われてみれば、確かに立派な建物だが、意外とそっけない感じで建っていて、「国宝ですよ~!」と主張していない感じが、好印象であった。


確かに立派な建物だが、割とカジュアルに見れるところが、ポイント高めだった。(拝観料は300円)

建物の中には、四天王などの仏像が鎮座しており、厳かな眺めであった。特に見張っている人もいなかったので、写真を撮れなくもなかったが、何となく不謹慎な気がして、撮影は見送った。

 
三重塔。下から見るとカッコイイ。

境内には三重塔もあり、「立派なお寺感」をさらに強く感じた。とはいえ、全体的には素朴で、地元の地域に愛されているお寺という感じがした。


おわりに

いかがだっただろうか。特に鳥取には関係ない場所への旅であったが、思いのほか鳥取っぽい記事になったのではないだろうか。

最近は、仕事が忙しいこともあって、料理企画や工作企画のような手の込んだネタはなかなか思いつかないのであるが、紅葉狩りのついでに、記事もかけたので、個人的には大変満足している。

今後も、鳥取要素を絞り出しながら、様々な機会を利用して、記事が書ければと思っている。


境内の外に座っていたお地蔵様?かなり大きかったが、これも素朴な感じだった。


 © 小笠原 拓 2015