もふもふが世界を救う~サモエドカフェでの幸せ~(中野桜子)
公開日:2026/11/03

はじめに

今年の前期はだいぶ早めに終わって夏休みが訪れ、まだ少し残るレポート課題に目をそらして旅行に行くことになった。旅行先は都会、ずばり大阪である。ぼんやりとした計画を立てていたのだが、その中でも私が譲らなかったものがある。

「サモエドカフェに行きたい!!!」

サモエドってみなさんご存じですか。私もそこまで詳しくないのですが、大きくて白いもふもふのわんちゃんです。浅すぎる情報。友人たちがサモエドのぬいぐるみを持っていたり、サモエドをSNSで眺めていたら行きたい欲を抑えられず。大阪なら絶対ある!ということでこの機会にサモエドカフェデビューを果たすことにした。

到着、料金にびっくり

大阪旅行最終日、ホテルをチェックアウトした足でそのままホテル近くのサモエドカフェに行くことになった。もふもふに会える、とルンルンだった私と友人。そんな自分たちの前に、お金が立ちはだかる。

鳥取駅前に猫カフェがあるのはご存じだろうか。知らない方で猫好きな方はぜひ行ってみてほしいのだが、その猫カフェの料金と同じくらいかな、と思っていたらまさかの2倍以上のお値段。

さ、サモエドの人気おそろしや。大阪は都会なので料金が高い可能性もあるけど。予想以上の金額に面食らうも、こちらも譲れないので支払いを済ませて説明を受ける。

説明を聞くとなんと、最初からサモエドにごはんをあげられるオプション付き。ガチャガチャのボールに数粒入っていて、いっぱいいるサモエドの中から1匹指定されるシステムだった。私は「きなこちゃん」という子にあげることに。

首輪で見分けるらしいのだが、きなこちゃんは判別が難しいかもなので頑張って!とスタッフさんに言われた。サモエドと初ふれあい、ハードルが高い。

ぷにぷにの肉球

いざ、サモエドたちがいる空間にれっつら!ほかにも利用者さんがたくさんいたので、全体写真は撮っていない。みなさんの想像におまかせいたします。午前11時ごろはまだ眠い時間帯だったのか、床ですやすや寝ている子が数匹いた。いろいろ探してみたが数十秒で諦める。首元ももふもふで隠れていて首輪すら見えない。

スタッフさんにきなこちゃんはどちらにいるか聞くと、目的のきなこちゃんもすっやすやですみっこにいた。


とてもかわいい。そしてでかい。

撫でていると撫で方にご不満があったのか手足を少しバタバタさせるきなこちゃん。偶然にも私の膝におててが乗った。


みてこのかわいいおてて。

「肉球ぷにぷにだ…」ってことしか考えてなかった。ちょっとツメが出てることを写真を見返していて気づいた。きなこちゃん寝てるときにごめんね…

「お手」チャレンジ!

その後きなこちゃんが起きてから、ごはんをあげることに。鼻がいいのもあるだろうが、ガチャガチャのボールを見ただけでごはんを察知していた。なんなら同じように他の子もごはん目的で近づいてきたので急いで遠ざけたりしつつきなこちゃんにごはんをあげる。


狙われてる…

自分の手のひらにそれを食べにくるきなこちゃんの動きがかわいすぎて、写真に収まっていないのが悔やまれる。ごはんを食べているのを眺めながらもっふもふの背中をなでたりスタッフさんの触れあい方を見よう見まねでやってみた。


成功!

そしてなんと、お手もできた。正しいお手がよくわかっていないが、右手を出したらあちらも手を置いてくれたのでできたということにする。初ふれあいでまさかできるとは思っていなかったのでここまででサモエドカフェに来た満足感がすごい。

抱っこできるって?課金します。

しかし、ここでスタッフさんからの声掛けがくる。「抱っこもできますよ、しませんか?」

なに。抱っこ。追加料金はかかると言われたし、ここにいたるまで結構お金を飛ばしていたので普段なら遠慮するところだが。今回はブログに書くという名目を遺憾なく発揮させていただき、課金した。

少しだけ順番待ちをしたあとに呼ばれ、床に座って足を伸ばす。抱っこといっても赤ちゃんを抱っこする感じではなく(サモエドはでかいので)、椅子のような気持ちになってそのうえにサモエドを乗せてもらった。ふれあいの時間はたった1時間しかなかったが、もふもふで幸せを感じることができてとても満足である。


貫禄を感じる

おわりに

今回は大阪でサモエドカフェを満喫することができた。他の場所はわからないが金額に面食らう可能性があるので、これから行く機会がある方は多めにお金を持っていくことを強くおすすめする。5000円くらいはサモエドカフェにつぎ込む気持ちで行った方がいい。

あと、自分たちは予約なしで突撃したが、開店してすぐでもかなり人がいたので予約しておくと安心かも。とはいえ、もふもふ好きは満足すること間違いなしなので、是非、行ってみて欲しい。



© 小笠原 拓 2015