鳥大、ハリウッド超えちゃう?(松本望佑)
公開日:2025年9月26日

チャレンジ

みなさん、一度はこの主人公、キャラクターになりたいと思ったことはありませんか? 私は常に思っています(笑)。思い立ったらやるしかない!ということで、鳥取大学の構内で、誰もが知っているアニメや映画の名シーンを全力で再現するというチャレンジを行いました。

今回は、知恵と工夫とほんの少しの恥じらい?を持って、話題の作品・伝説の映画・懐かしのキャラになっていきます。この作品たちは、笑ってもらうためだけにあるんじゃない。「誰だって主人公になれるんだ」ってことを、伝えるためにやっていきます(笑)。


目玉おやじ(ゲゲゲの鬼太郎)

鳥取といえばゲゲゲの鬼太郎!ということで、目玉おやじを画用紙で手作りし、鳥大カフェ横のテラスに出現させました。

湯のみ代わりに、紙コップを用い、目玉おやじをそっとIN。遠くから見ると一瞬「ほんまにおる!?」と錯覚しそうな仕上がりに。地元鳥取のゆるキャラ魂を全力で再現した、手作り&愛の詰まった一枚です。


あ〜いいお湯じゃ…


カオナシ(千と千尋の神隠し)

さて続いては、「千と千尋の神隠し」の「カオナシが金をばらまくシーン」を、鳥大の図書館前で再現しました。しかも、カオナシ役と千尋役の両方をまさかの一人二役で演じました。

模造紙でカオナシを作り、カオナシに変身。お金に見立てた葉っぱをばらまきました。通りすがりの学生に見られつつも、もはや恥より再現への執念が勝利。カオナシにもちひろにもなることが出来て大満足です。

 
左がカオナシで、右がちひろです。



進撃の巨人

やっぱり一度は巨人を倒してみたい!ということで進撃の巨人の名シーンを再現しました。木に貼り付けた手作りの超大型巨人の顔に向かって、私は調査兵団になりきり突撃!

マント風の服を身に付け、枝を立体機動装置に見立てて巨人のうなじを狙いました。構内の松の木がまさかのロケ地にぴったりで、雰囲気もバッチリ。撮影中は真剣やのに、あとで写真見たらシュールすぎて爆笑でした。

 
ーく見たら木に巨人がいます。

    

ラプンツェル

ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』を鳥大で再現!画用紙で作った短すぎる金髪をまとい、並木道でお花を添えてポージング。

頬に手を添えて「外の世界に憧れるお姫さま感」を全力で演出しました。自然光も相まって、構内とは思えないロマンチックな仕上がりになったと思います。憧れのプリンセスになれました。


ちゃんと魔法の髪の毛もついてます。


タイタニック

最後に大トリを飾るのは、映画『タイタニック』のあの名シーンです!図書館前のスロープを船に見立て、ゼミ生が両手を広げて「I’m flying!!」ポーズ。

私はその後ろからしっかりとハグし、完全にジャックになりきりました。風も心地よく、周囲の視線も気にせず本気でロマンチックを演出。このポーズの一瞬だけ海風を感じました。


の名曲が聞こえてくる、、?


チャレンジしてみて

今回は「主人公になりたい!」という気持ちから、鳥大を舞台に映画やアニメの名シーンを全力で再現しました。目玉おやじやカオナシ、ラプンツェル、進撃の巨人、タイタニックなど、どれも画用紙や身近な小道具を使って工夫しながら撮影しました。

1人二役や人目を気にしながらのポーズも、今では全部いい思い出です。鳥大の構内がまさかの名シーンスポットに変わる、笑いありの充実チャレンジになりました!


おまけ

鳥大構内にいるお掃除ロボットに、進撃の巨人の顔を張り付けてみました。

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シュールすぎる(笑)!!


 © 小笠原 拓 2015