ピザが届かない
9月某日、23時近くにもかかわらず自宅で叫んだ。いまハマっているゲームの新作発売が決まったのである。
いやっほう!近隣住民の皆さま、お騒がせしました。
翌日、「これはお祝いのピザでも取らねばなるまい」と思い立ち、ネットで宅配ピザを申し込もうとして気づいた。
私の自宅、配達圏外だ……。
ド〇〇ピザとピザ◯○トの悲しき注文画面。
なんてことだ。そんなことがあっていいのか。
私は大学近辺に住んでいるので、学生と生活圏がかぶっている。大学生といえばピザパーティー。(そうか?)鳥大生がピザパをしたいときはどうしたらよいのだ。
学生の皆さん、どうやってピザパをしているのかぜひ教えてください。
なら作ればいいじゃない。
鳥大生のピザパ事情に思いをはせつつ、どうしても今の喜びをピザを食すことで表したかったので、ピザを作ることにした。
フライパンにピザ生地を置き、
ピザソースを塗ってチーズを敷く。
鳥取県産のアスパラガスとトマトを並べて、中央に卵をオン。
水を足して蓋をし、蒸し焼きにする。
生ハムをのせて、完成。大山サクラハイボールで乾杯!
というわけで、無事に新作ゲームの発売をお祝いすることができた。美味しかったです。
自作ピザはピザパーティー向きか?
さてこの自作ピザ、果たして大学生の皆さんのピザパでも通用するだろうか?という点を考えてみる。
まず、調理環境について。今回作ったピザはフライパンで調理可能なので、オーブンやトースターのない家でも作ることができる。大体どこの家でも作れるのは大きな利点だろう。
次に、コストパフォーマンス。材料費は約1500円だったので、メニューにもよるが宅配ピザより安い。好きな具材を選べるのが楽しい。
懸念点は、切り分けるのに少々手間がかかるところだ。宅配ピザならはじめから切り分けられているが、自作ピザはそうもいかない。
ホールケーキを切るときのような緊張感があるだろう。
ピザを切るときのアレ。なかなか自宅にはないだろうが、包丁で代用可能。
終わりに
今回、個人的なお祝いをするにあたって、思いがけず鳥大生のピザパ事情に思いをはせることとなった。
親しい人と日常的に集まれる機会は、大学を出るとどんどん減っていく。
別にピザでなくとも、鍋パでもタコパでも菓子パでもなんでもいいのだが、大学生の皆さんはぜひたくさんパーティーしてください。