鳥取探しの旅(やなか)
公開日:2018年7月15日


ラーメンの記事なら多分、色々と書けるんですが…(本文とはほとんど関係ありません)

自己紹介などを少々…

あ、どうも。「やなか」と申します。ウェブマスター(?)の小笠原さんとは同僚と同僚の間柄です。飲み友達と遊び友達の関係でもあります。

前にこのサイトを紹介されたとき、「谷中さんも書いてよー。」 と、頼まれました。

以前から個人ブログなんかもやってるし、よし、それじゃぁ、と気軽に引き受けたつもりだったのですが…


ネタがミツカラナイ!

ブログのテーマは鳥取とのこと。よぉし、ボクも!と思ったのですが、過去のブログエントリー読むと、鳥取で見つけた何かを紹介するというのはもう先人達がやっているわけです。

しかも、なかなかクオリティーが高くて、にわか鳥取人のボクには難しそう。だいたいボクの知っている鳥取素敵ポイントなんて、久松山と砂丘くらい。

みんな知っている。

ツマラナイ。


これは久松山で夕日を使って遊んだ写真。ちなみに周りは満開の桜。

じゃあボクにしか書けんものはなんだろな、と考えるわけです。寝ても考え、起きても考え、ご飯の時も残業の最中も考えに考え、そしてある日天啓のごとくやってきたのがコイツ。

鳥取の外で見つけた鳥取を書こう!

だいたい出張多いし、週末の半分は鳥取いないし、大変好都合。これならボクのオリジナリチーも保たれる。めでたしめでたし。

さあ。ここからが大変でした。

ミツカラナイ。

来る日も来る日も旅の先々で鳥取を探すのだが、ミツカラナイ。たまーに見つかるのだけど、ブログにするには短すぎてツカエナイ。例えばコレ。


鳥取県と書いてあるくせに、無果汁というクセもの。

コレは都内で見つけた鳥取県梨ジュース。一応、「鳥取の外で見つけた鳥取」ではあるし、ネタとしてのポイントもある。でも、 短く笑かす系ツイッター向きのネタ。 ブログ向きではない。う〜ん。

そんなこんなで2年の月日(!)が流れたとです。

ところが。そんな苦労の甲斐もあって、ようやく、おおコレだ!というものを仕入れました。

ああ、長かった。


こんな身近なところに鳥取が…

というわけで、本題。これは先日東京に行った時の話。都内で何かご飯を食べることになった。

都内ご飯はわりと好きなお店が多く、ラーメン、そば、ラーメン、パスタ、ラーメン、とご飯候補のお店は枚挙にいとまがない。

で、その日もどのラーメンにしようかなぁ、と考えていたのだが、ふと、ひらめいた。

そうだ、カレーにしよう!

東京・神保町は古本で有名で、本好きにはたまらない街なのだが、ここにはおいしい飯屋・カフェも多い。その中の一つに知る人ぞ知るカレーの名店、ボンディがある。

ここのカレーはオーソドックスな欧風カレーで、お店に、〇〇が初めて的なウンチクが書いてあった気がするが、細かいことは忘れた。ただ、とにかくうまい。

適度にチーズが散りばめられておりいい味を出している。ゴロゴロなお肉はジューシーで食べ応えがある。また、皮付きのじゃがいもが丸々2つ付け合わせとして出てきて、これをカレーと合わせるもよし、じゃがバターで食べるもよし。

ああ、ヨダレが出てきた。


コイツ、コイツ。うまそうでしょ?うまいのだ。

さて。

そんなカレーを食しながら、あるものを見て、そして食して思いついた。コレ記事はになるかも。いや、絶対記事になる。


その、あるもの。

角度を整えて、がんばって撮った。周りから見たら、少しおかしな人だったかも。

そうだよ。こんなにおいしくて、材料にこだわった名店。そしてこんなにおいしいらっきょう。こいつは絶対鳥取産だ。間違いない。

こんなよく来る身近なところに鳥取があったじゃあないか。そんなこんなで、ワクワクしながら写真を撮り、ついにお会計のお時間。

意外とシャイなボクは勇気を振り絞って聞いてみた。

や:「らっきょうはどこのを使ってるんですか?」

店:「えっ!あ、ちょっと見てみます。」

店員さんは業務用の冷蔵庫に行き、らっきょうの袋を引っ張り出してきた。

店:「えっとー、、、あ、あった。、、、中国、、、って書いてありますね。」

や:「中国」 

中国…


またいつか、お会いしましょう

えー、そんなわけで、長らくおつきあいいただいた、この長文ブログでございますが、つまり、鳥取には出会えなかった、というお話でございました。

また、いつか、書きます。(2年後ということはないハズ…)



最後はつけ麺の写真で締めたいと思います。


 © 小笠原 拓 2015