鳥取の一大イベント!鳥取マラソンを走りきる‼︎(宮田♪なるのぶ)
公開日:2017年3月31日


鳥取マラソン本番直前の様子。みんなとてもいい笑顔!走る前だから(笑)

今年度最後の思い出作りに…

鳥取に来てから(いや、小笠原ゼミに入ってからかな笑)鳥取のイベントにいくつか参加してきた宮田♪だが、どれも楽しかったり美味しかったりするイベントばかり。

ここらでいっちょ体育会系なイベントに参加してみるのも悪くない。体育会系イベントといえば、やっぱり思い浮かぶのはマラソン。そして鳥取で毎年この時期に開催されるマラソン行事といえば、42.195キロを走るという過酷な「鳥取マラソン」がある。

そんなこんなで、思い出作りに同級生10人(その内2人は現職の先生)とともに「鳥取マラソン走る部」(部活?)を設立し、参加してみようという話になった。

きっかけは、去年この鳥取マラソンに参加した同級生の話。その話を聞いて、思わず、みんな乗り気になっちゃったのだ(笑)

しかし、あいにくの天気(今年は雪や雨が多く降った)と全員の予定が中々合わなかったことによりそんなに練習できないまま本番をむかえてしまった。

しかし、持ち前のポテンシャル(笑)でなんとかなるだろうと宮田♪は考えていたのであった。

後にちゃんと練習しとけばよかったと後悔することになるのだが…(俺、持ち前のポテンシャルなんて無かったんや…)。

 

本番当日!


本番のコースはこんな感じ。砂丘をスタートし、コカコーラウェストパークがゴール(大会公式HPより)

下の高低表が示すとおり、鳥取マラソンは高低差が激しい!これが毎年ランナーを苦しめることになるのだ…。

会場まで送迎してくれるシャトルバスを利用し、スタート地点であるオアシス広場に到着。するとそこには見渡す限りの人、人、人。

それもそのはず、今年は去年を500人も上回る4000人もの人たちが参加している。


ちなみにこれはスタート直後の様子。一番後ろからスタートしたのだが、人が多すぎて先頭集団がスタートする様子は全く見えず(笑)

スタートの時間が迫る。9時から開始で、15時にゴール出来なければ、完走にはならない。

つまり6時間以内に走りきる必要がある。しかもところどころにチェックポイントが設けられていて(全部で8個)そこを制限時間内に通らなければならないのだ。

意外とキツいよね…。

そんなことを考えながら人生初のフルマラソンは始まるのであった。ドキドキ。

 

後半からの足の痛さが尋常ではない

スタートしてから20キロの地点までは苦しみながらも何とか走れていた宮田♪だったのだが、噂に聞いていた魔の20キロ地点に到達(ちなみに情報提供者は部唯一の前回参加者である部員№2)。

そして聞いていた話が真実であることを文字通り痛感した。足めっちゃ痛い。だが、ここは足が痛いくらいでまだ余裕があった。

30キロ地点に来た時には正直足が痛いなんてものではなかった。


30キロ地点。ここまで来た自分を「おーよしよし」したい

足上がらねぇ、もげそう。ダレカカスケテ…。でも誰も助けてくれるわけも無いので、一歩ずつ進む。

これは人類にとっては小さな一歩かもしれないが、宮田♪にとっては大きな一歩なのだ!とかなんとか、心の中で叫んでた(笑)


ラスト5キロ地点。ここまで来たらあともう少し!そしてこのあと少しが遠い!

人生で一番長い5キロだったといっても決して過言ではない。がんばって走るが、足痛すぎてもう歩いているのとほぼスピード一緒(笑)

ここまでがんばった自分をもう一度褒めたい。


そして感動のフィナーレへ…

いよいよ、ゴールの陸上競技場へ。全てが報われる瞬間が迫る…


応援に来てきれていた知り合いの人が撮ってくれた!応援ホントにありがとう


なんとか無事に完走できた!


完走証。記録は5時間55分58秒。めっちゃギリギリ。逆にあと3秒速ければ(笑)

走り終わった後はしばらく放心。というか体の筋という筋が全部張ってる感じ。

なんとか出口の方に歩いていくと、写真を撮ってくれた知り合いが激励するために待っててくれていた。感謝感激雨アラレ。


完走後の一枚。「完走したでぇ~」の文字が誇らしい

そして部員と合流し記念の一枚を撮影。


みんな疲れてるけどいい笑顔。非常に素晴らしい思い出になった!

 

感想…

完走できてよかった!感想だけに(笑)

・部員の中には残念ながら完走できなかったメンバーも。来年もう一度挑戦だ!(でももう走りたくないと言ってる部員もいた笑)

・きちんと練習はしないとだめなことを痛感。

・やっぱり応援されると嬉しいものですね…。しみじみ。

・完走後、3日間は筋肉痛に悩まされた。けど3日で済んだのはマラソン後にみんなで行った温泉のおかげかも!(なんとそこで我らが小笠原先生に出会った。ダイエット継続中?笑)

・来年もし出るなら、今度は5時間55分55秒を目指す(笑)

・走っている最中は妙にハイになるのか、部員№7は走りながら色々な名言を残した。「まだとばすときじゃない」「ごぼう抜きとはこのことか」などの名言が、我が「鳥取マラソン走る部」の伝説として残された(笑)


 

 © 小笠原 拓 2015